コツメの母さん。今日は何かやってみよう。

日々の出来事を書いていこうと思います。家族は私、夫(コツメの父さん。)、長女(ピヨ姐・社会人)、次女(コツメちゃん・高校1年生)の4人家族です。

楽しい時間の後には何かが起きる。

こんばんは。

 

コツメの母さん。です。

 

ニンニク抜きの餃子を食べながらサザエさんを見て、週末が終わろうとしています…。

 

さて、前回のブログは久しぶりに夫、私、次女でお出かけをして楽しかった話を書きました。

そして最後に別の予定があっていっしょに出かけなかった長女に事件が起きた…というところで続きにしてしまったのですが…。

先に書きます。大げさに書いてしまってすみません。

 

そのお話を書きたいと思います。

 

 

www.kotume-kasan.com

 

我が家の次女コツメ(中2)といっしょに夫、私と3人で横浜へ出かけたとある休日。

散歩をしたり、食べ歩きをしたり、久しぶりに充実の一日を過ごしました。

夜、車で帰宅したあとコツメは塾へ出かけて行きました。

父さんは自宅から横浜の往復運転で疲れて2階の自室へ。私は一人リビングでグタッとしながらスマホをいじっていた時です。

 

突然私のスマホに着信が…。

見るとしらない番号が表示されています。

 

「だれだろう…。間違い電話かな。あ、もしかして一日留守にしていたから宅配便やさんが荷物届けられなくて”いま家にいますか?”って連絡くれたのかも…」

 

と思い

 

「もしもし…?」

 

と出て見たのです。

 

すると

 

「あ。今晩は。〇〇と申します。」

 

と若い子の声。

〇〇と聞いて、

 

「あ、ピヨ姐のお友達だ。」

 

とピンときました。

ピヨ姐は大学のお友達の話や他大学で知り合ったサークルのお友達の話をよくするからです。

 

この日ピヨ姐は同じ大学の子が下宿しているアパートにサークルの子たち5,6人と集まってお泊まり会をする予定でいたのです。

時間も20時を過ぎていて、ご飯を食べたり楽しく過ごしているはずの時間でした。

 

どうしたんだろう…

 

と思っていたらその子が

 

「あの、ピヨ姐が急に具合が悪くなって…。ぐったりしているので今、救急車よんでいます。」

 

と話し始めたのです。

 

ええっと思いつつ、気持ちを落ち着かせつつ、

 

「わかりました。ありがとうございます。」

 

と答えしました。するとお友達は

 

「今ピヨ姐にかわりますね。」

 

と言って携帯をピヨに渡しました。

ピヨは不安そうな声で

 

「もしもし…」

 

と言います。

 

よかった。意識はあるのねと思いました。

 

「あのね…。少しご飯食べたんだけど、急に肺と心臓がいたくなってきて、熱中症の時(ピヨ姐は今年の夏に熱中症で病院に運ばれたのです。)みたいに体が下の方にずーーんとしずむ感覚がする。

外に行ったら気分が良くなるかと思って外に出て空気を吸ったんだけど、心臓が痛いし治らない…。」

 

私が

 

「お酒は飲んだ?」

 

と聞くと

 

「飲んでない。」

 

と言います。

 

「今から救急車で病院いくけど…ごめんなさい。」

 

と蚊のなくような声で言うので

 

「わかったよ。大丈夫だから。今コツメが塾でいないからパパだけ車であなたのところに向かうかもしれないけど、まず搬送先が決まったら連絡できる?そして何か必要だったら連絡して。」

 

と言いました。

後ろで友達たちの

 

「(救急車)来たよ。」

 

という声が聞こえたので電話をきりました。

 

うわーー。救急車か…。多分命にかかわることはないけれど、お友達もびっくりしただろうな…と思いました。

でももしも結果がたいしたことがあってもなくても、とにかくお友達が病院に運んだ方がいいと判断してちゃんと対処してくれたことに感謝しました。

 

2階にいた父さんにも伝えて「多分車で迎えに行くことになると思う。」と言いました。

おそらくですが、心臓や肺になにかあったのではなく、自律神経や精神的なものではないかなと思いながら連絡を待ちました。

 

すると娘からLINEがきました。

正確にいうとメッセージはピヨ姐ではなく、娘のLINEでお友達の〇〇さんが私に連絡をくれたのです。

「今、救急車に乗って私もいっしょです。搬送先がわかったら連絡します。」

と書いてありました。

 

そこから搬送先が見つかり、病院の名前がLINEで来ました。病院の場所を調べていると

その子から

 

「ピヨ姐のLINEを開くのも申し訳ないので私のLINEのアカウントを送りますね。」

 

とアカウントが送られて来ました。

なんて気遣いのできるよい子なのでしょう…。と思ったコツメの母さんです。

実は私と娘のやりとりが見えたらちょっと恥かし…と思っていたのです。

 

父さんに病院名を伝え、コツメも帰宅して来たのでコツメには留守番をしてもらい、私と父さんで車で病院に向かいました。

向かっている間もその子から「今血液検査しています。」とか逐一連絡が来ます。本当に助かりました。

 

そして車に乗りながら

昼間は横浜。

夜はなぜか池袋方面へ…。

なんという一日だ…と思いました。

 

良いことの後には良からぬことが起きるし、また逆もありますよね…。

何をしてなくても、通常運転で生活していても、色々なことが起きるなぁと考えていました。

 

病院の近くについた頃、娘から連絡が入りました。

 

「終わったよ。お会計も済ませた。まだ胸は痛むけど、診察してもらって異常はないみたい。だんだん落ち着いてきてよくなってきたから病院近くの駅のところで友達と待ってる。」

 

とすこし元気な声でした。

よかった…と思い、駅のロータリーでピヨ姐とお友達をピックアップし、お友達にはお礼を言ってお泊まり会場のアパートまで送りました。

 

ピヨ姐は落ち着いたようで

 

「胸は痛いけどお腹が空いた…」

 

と言いました。

そしてお泊まり会のお友達に「大丈夫だったよ。さっきより元気。ありがとう。」とメールをしていました。

 

 

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多分なんですけど、やっぱり娘の症状は自律神経から来ているんじゃないかなと思います。

普段は普通に過ごしていても、何か条件が重なった時に貧血を起こしてしまったり今日みたいなことになるのかもしれません。

あまり気にし過ぎたり考えすぎると自信を失って動けなくなってしまうかもしれないので様子をみつつゆったりかまえてあまり神経質になり過ぎないようにしたいなぁと思っています。

 

私も何年もおつきあいしているお母さん友達とランチを何回もしているのに、たまーーーになのですが、ご飯を食べながら話をしていると突然体が冷たい感じがしてきて息が少し苦しくなって倒れそうになることがあるのです。

話ながら

 

「やばい…やばい…でもここで倒れたらみんなに迷惑かけちゃうかも…」

 

と思って私の場合は早めにトイレに行ってトイレのタンクによりかかって息を整えると気持ちのわるい何かが魂みたいに体からひゅうっと抜けて、やり過ごせたりするのです。

 

人酔いのひどい人、緊張すると息がしづらくなってしまう人、お腹が痛くなってしまう人、話してみるとけっこういらっしゃったりします。

よほどで無ければ普段は普通にお仕事したり、勉強したり、遊んだり、出かけたりできるんですよね。

ピヨ姐も、普段は学校に行って帰りにたくさん歩いていろんなところに出かけたり、サークル活動でライブに出たりしています。アルバイトもしています。

 

ですが、とつぜんガクッとくることがあるのです。なのでよく寝て、食べてできるだけ自分の体調を崩さない工夫をしながら自分の体調をつきあっていけるようにしていってほしいなぁと思います。

私もそうでしたが若いとつい徹夜したり予定をキツキツに入れたりしがち…。

 

数年後は社会人になると思うとやっぱり心配してしまいますが、いまのうちに自分の体調に向き合って、どこからが無理なのかどこまでなら大丈夫なのか、自分で自分を知っていってほしいなぁと思う

 

コツメの母さん。でした!