おはようございます。
コツメの母さん。です。
だいぶ前のお話になりますが、我が家の中学二年生のコツメちゃんが、ことしの春にやっちまいました…。
部屋の壁にヒザで穴を開けてしまったのです。
その穴直径25㎝…。
私がDIYで直そうとしたのですが、なかなか大きいため迷っていました。
やはり業者さんに頼もうとということになり、リフォーム会社さんをさがしているうちにだんだんと話が家の外壁工事と屋根工事に発展していったのでした。
結局話は外壁工事と屋根工事メインとなり、コツメちゃんの壁は二の次に…。
やっと業者さんがみつかり、担当の営業さんに「実は…」とコツメちゃんの部屋の壁の穴を相談すると
「ちょっと見せてもらってもいいですか?」
と…。
部屋の壁を見せると営業担当の方はコツコツと壁をたたいて
「僕は営業だからなんとも言えないんですけど、多分かなり大きな穴が空いてますね…」
と言われてしまいました。
そんなわけで穴の補修とその部分の壁紙の見積もりを出してもらったところ、営業さんが
「穴の開いた部分だけ壁紙を取り替えても、壁一面に壁紙を貼るのもそんなに代金はかわりませんよ。」
と言いました。
確かに壁紙を業者さんに頼む時に一番かかるのは人件費です。壁紙自体はそんなに高くはないんですよね。(ピンキリですが、1㎡数百円。)
それに白の壁紙も14年経って色が変色しているので穴の開いた部分だけ変えると(けっこう大きいので)浮きそうです…。
いずれ母さん自身で壁紙を貼ろうと思っていたのですが、この一面は業者さんに頼むことにしました。
部屋の壁は白い壁紙でしたが、せっかく一面新しくするならアクセントクロスといって部屋の壁紙全てを同じ色にするのではなく、一面だけ色をつけることにしました。
業者さんにサンプルの本を貸してもらい、コツメに好きな色を選んでいいよ、というとコツメが選んだのはラベンダー色。
この時初めて知ったのですが、コツメはパステルカラーに白い家具、というロマンチックな部屋が理想だったのだそうです。
私はどちらかというと男前の部屋だったり、シンプル目が好きだったし、コツメもシンプルなのがお好きだと思っていたのですが、コツメちゃん。普通に乙女でした…。
そしてあっという間に壁の一面だけ、ラベンダー色になりました。
↓写真だと水色っぽいですが、もうすこし紫がかっています。
窓枠の上に古くなってボロボロのロールスクリーンとカーテンレールがついていたのですが、壁紙を貼る時に外すので、「そのまま外したままにしておいてください。」とお願いしました。
なのですっきりしています。
この窓はもともと隣と隣接しているのでほとんど開けません。そしてすりガラスで外は見えないのです。
なのでカーテンの必要はなく、レースくらいでオッケーだと暮らしているうちにわかりました。
「レースのカーテンをつけたいけど、どうしようかな…コツメの趣味は白いレースだろうな…」
と思ったのですが、乙女の趣向なんてすぐに変わってしまうでしょうし、あまり使わない窓です。お金はそんなにかけたくありません…。
「100均のカフェカーテンをミシンでつないでつっぱり棒でかけようかな。」
と思い、いろんな100均のお店をさがしてみたのですが、あまりありませんでした。
どうしようかな…と思っていたときにSeriaのカフェカーテンコーナーの下の方にひっそりとあったのが
↑このレースのれん。
たて約100㎝ 横約85㎝ と書いてあります。
「おぉ。これだ!」
と思いました。
コツメの窓のサイズが縦100㎝横160㎝だったからです。
「こののれん2枚でちょうどいい!」
デザインは昭和感…ですが、合計200円です。これならいいよね、と思い家にある突っ張り棒で吊るすことにしました。
通し穴もわっかでできているので、突っ張り棒の棒が目立たなくてよいです。
↑こんな感じになりました。作業時間5分かからず…です。
コツメもかわいいねと言ってくれたのでよかったです。
可愛くしたければ、リボンとかチャームをつるすといいかなと思い、今は(画像にはないけれど)お菓子の箱についてきた赤いリボンを両脇につけています。
100均、助かるなぁと思った
コツメの母さん。でした!
ちなみにコツメちゃんの開けた穴は、見た目は25㎝くらいでしたが、実際は45㎝くらいあり(下の方まで亀裂がいってたのでしょうね…)、壁の補修にきた職人さんが手に持っていたボードを抱えながら
「このボードじゃたりない…」
といって車に置いてある大きめのボードを取りに戻っていたくらいでした(苦笑)