こんばんは。
コツメの母さん。です。
我が家の金魚でいちばんの古株は金ちゃんです。
金ちゃんはコツメが幼稚園の夏祭りで残念賞でもらった金魚です。
まる11年生きています。
金ちゃんはにばんめに生きているコキンちゃんと2匹で水槽で暮らしています。
コキンちゃんもおそらく9〜10年生きています。
ところがです。
私の適当飼いのせいだと思いますが、コキンちゃんは半年くらい前から片目がポップアイという病気で目玉が飛び出てしまいました。そして白く濁ってしまっています。
(けっこうグロいので写真は写っていない方を向いているものにしました。すこしだけ写っていますが…)
いろいろなサイトを調べて塩浴させたり、薬浴させたこともあったのですが、いちど飛び出るとなかなか元には戻らないようです。
しかも調べているうちに金ちゃんもポップアイなのでは?と気がつきました。
とはいえ元気に泳ぎまくり、食べまくる2匹なのです。
ところが…です。
5日くらい前から2匹ともじっとしていることが増えました。あれ?元気がない?くらいにしか思っていなかったのですが、3日前に確信。
私が金ちゃんの水槽の近くにいても
「餌くれ!餌くれ〜!」
と催促しないのです。
いつもだったら近くにいる私が無視していると、金ちゃんは水の上に口をやってポンッって音をさせてこっちむけって合図するのです。
それをしない…。
しかも餌をやっても
食べない。
これはもう、絶対におかしいのです。
心配になってよーーーく見てみると、コキンちゃんは痩せていてなんとなく白いカビのようなものが鱗についているし、金ちゃんも体にうっすら白いカビのようなものが…。
私が呼びかけたり水槽を爪でコツコツしても全然反応しません。
私に気がつかないみたいです。
2匹とも目がもう見えないのかも…と心配になりました。
季節の変わり目…
とうとう召される時がきたのかも…と思いました。
とりあえず別居させるか悩んだ末、バケツ2個に別居。
塩浴と薬浴をさせることにしたのです。
翌日…
バケツをのぞくと、コキンちゃんが横をむいてバケツのそこにじっとしています。もう死にそうです。
金ちゃんも元気がありません。
やっぱり元の水槽に塩水と薬をいれていっしょに過ごさせようと思いました。
最期なのだからいいよね…と思い、学校へいくコツメにも死んじゃうかもしれない旨を伝えました。
エアレーションは濾過機を外して空気だけいれるようにします。
濾過機は薬も吸い取ってしまうからです。
そして…
コツメが帰ってきた頃にはコキンは体勢を立て直し、かなりスイスイ泳ぐようになっていたのです。
金ちゃんも…。です。
薬が効いたのかもしれません。
そして今日、水槽を覗くとそれに気がついた金ちゃんが水面から顔を出すと口をパクパクして
「餌くれーーー。」
という動きをし始めたのです。
二日間絶食していたから、お腹がすいたのでしょう。
餌をすこしだけやるといつもの感じでガツガツを食べていました。コキンちゃんは全快とは言えませんが、昨日一昨日よりは良くなった気がします。
しかもコキンちゃんの病気で白くなってしまった尾ですが薬浴の翌日、今度は黒いちいさいしみのようなものがついていたのです。
虫がついているのか、新たな病気なのか心配になって調べると、皮膚病が治ってきた証でいい兆候なのだそうです。
よかった…。
その黒いシミも1日でなくなっていました。
このまま元気になってくれるといいけど、だんだん寒くなるので冬を越せるか心配です。
とりあえず様子をみようと思った
コツメの母さん。でした!