おひさしぶりです。
コツメの母さん。です。
ブログを始めて以来、一番長く更新していませんでした。
これという大きな理由はなかったのですが、なんとなく気持ちに余裕がなくなっちゃっていたのです。
うまく書けないのですが、一言でいうならばコロナ疲れなのだと思います。
あと軽く更年期?
コツメの母さん、専業主婦なのでおうちにいるので家族以外とはそんなに話をしたりする機会がありません。
そんなわけで家にいるとどうしても自分の世界になりがちです。
わかっているのです。
自分にとっての一大事って、外で勉強している学生さんや働いている人や時間のない人にとってとても小さいことも。
それなのに自分一人でいるとその小さい出来事が大きく、すべてのことのようになり、心にずん、とのしかかってくるのです。
とどのつまり、悩む時間がありあまっているのです。
何かに集中してなりふり構わずうちこまなければいけない状況もなく、主婦は主婦で小さなタスクはたくさんあって忙しいのですがそのタスクは数はあれども全てが軽作業なので「考え事しながらできてしまう」ものばかりなのですよね…。
そんなわけでぼわーっとした悩みや心配事から解放されずに1ヶ月過ごしていました。
そしてこのぼんやりとした気持ちは継続中です。
夫のコツメの父さんはリモートワークが続いております。家でも忙しそうでご飯もなかなか食べにおりてきません。
ずーっと会議で埋まっていて、手を動かす仕事は時間外になっていてめちゃくちゃ忙しそうです。
大学3年生の娘はまだまだ夏休みです。
中2のコツメちゃんはもうそろそろ学校が始まるはずだったのですが、なにせ住まいが神奈川県。コロナ患者さんが増えているのですこし夏休みが伸びました。私は学校の決定にホッとしています。
我が家は子どもたちが大きいので、手はかからないのです。
それなのに久しぶりにしんどい夏休みでした。
受験生がいるわけでもない。
子どもたちが手のかかる年齢でもない。
なのに、なぜだか夕方になると気持ちがくたくたになっていました。
ある時、急に長女が生まれてから小学校に上がるくらいまでの育児疲れを思い出しました。
初めての子で張り切って、一日中べったりして、家事をしながらよちよき歩きの長女と遊んだり散歩にいったり…
楽しいのですが時どき「おかあさんといっしょ」の音が流れている夕方になるとふと
「あれー?今日とても楽しかったのに哀しいなぁ。なんでかなぁ。疲れたなぁ…。」
というなんとも言えない気持ちになりました。
あの時の心持ちに似ているなぁ…と思ったのです。
小さいくてかわいいなぁと思いながら子育てを楽しんでいるのに急に疲れて虚しい気持ちになる自分。
今年の夏、喜びと不安が両極端すぎると気持ちって疲れるのだと気がつきました。
きっかけは夏の序盤のオリンピックとコロナです。
コツメの母さんはオリンピックを観るのが大好きです。
この状況下でオリンピックの開催はどうなんだろう…とおもいつつも今回もテレビでたくさん競技を観ていました。
メダルがとれるとうれしかったし、すごいがんばっている姿を見ていると胸打たれるものがありました。
でも夕方になるとコロナの感染者数がでます。
どんどん増えています。
その数字を見ているとどんどん心配になっていくのです。
昼間の感動から夕方の不安。
オリンピックの喜びとコロナの不安が刺激的すぎたのが事の始まりでした。これが三週間続いたのです。
(こんなことで、ですよね…。書いてて恥ずかしいですが続けます。)
この両極端はどこにいてもこのコロナの状況下ではおきます。
新聞を見開けばコロナはこんなに怖いんだぞ…という刺激的な記事でいっぱい。でも1ページめくれば大物バンドの「ツアー開始!」という大型広告が…。
緩急がすごすぎて気持ちがささくれだって疲れている私にはそれだけで気持ちがさらに疲れていました。
実際の自分の生活にもこういう両極端や矛盾が生じてしまう日々の連続ですよね。
またおいおい書いていきますが、コツメを夏期講習に連れていくために電車を使って送り迎えする時期も重なり、実力不足の母さんなのでそれもかなり疲れてしまいました。
コロナでびくびくなのに夏期講習をキャンセルする勇気もないブレブレ母さん。
コロナの怖さとコツメのやる気、どちらを優先させるかで迷うブレブレ母さん。
コツメを塾に送り届けたあとの帰りの電車でこうなってしまった世の中を考えて涙がでるヨワヨワ母さん。
なんだかすごく神経が過敏になってしまっているなぁ…と感じることが多かったです。
不安がどんどん大きくなって、コツメの母さん、とうとう懐疑的だったワクチンを接種することにしました。
これはもうデルタ株のせいです。
ワクチンを打った数年後の不安より、重症化した時の不安の方が大きくなってしまったからです。(コツメの母さん、神奈川県在住の50歳だからね…。)
近所のおじいちゃん先生に打ってもらいます。予約の電話をしたら
「もう8月はいっぱいだよ。9月の○日になるよ。」
と言われ、お願いしました。
写真は今朝咲いたお花です。
「キーラルゴ」というお花で熱帯地方にさくスイレンの花です。
コツメの父さんが
「睡蓮を育ててみたい。」
と言い出して、ネットで購入。
今度は
「上野の不忍の池に咲いていたような日本らしい睡蓮も育てたいな。」
と言って睡蓮を育てる鉢をネットであれこれ選びはじめました。
コツメの母さんも子メダカが増えたことと、ビオトープに興味があったので睡蓮鉢の購入に賛成してしまいました。
いろいろ考えて「これがいいかな…」と思ったのが信楽焼の鉢でした。
本当は実際の目で見て選びたかったのですが…
なかなかふんだんにおいてあるお店がないのと、なんといっても外出がね…。怖いからね…。
子メダカのおうち作りとビオトープ
小さいことだけど楽しみなことができました。
こういう小さい楽しみを作って気持ちを整えていきたいと思う
コツメの母さん。でした。
相変わらずの支離滅裂な文章ですみません。