おはようございます。
コツメの母さん。です。
昨日、我が家の屋根・外壁塗装工事が終わりました。
足場をとって、久しぶりに外観がどどんと現れました。
お愛想を言わない娘たちが
「おしゃん(おしゃれのこと)になった。」
と言っていたのでよかったです。私も気に入っています。
今日からは工事のあとの片付けなどです…。
工事が終わったので一番気にかけていたことを今朝しました。
それは切ってしまった木のお清めです。
我が家は敷地いっぱいに家が建っていて、わずかな隙間にザクロの木が植えてあったのですが、足場作りに木が邪魔になってしまうそうで職人さんに切ってもらうことになったのです。
私の実家は、大きな木を切った時には切り株にお酒をかけることになっています。
亡くなった父が庭づくりが大好きでだったのですが、亡くなる時に病院で何回も母に迷惑になるから松の木を切って欲しいと言ったそうです。
父が入院している間に母は父を安心させたいからと職人さんに頼んで木を切り、お酒をかけていました。
庭の木を植えるのも切るのも人間の身勝手なんですよね…。そういう意味でごめんなさいという気持ちもあるのでしょうね…。
それを見てきたので私もどうしても気にかかっていました。
ですが木を切った日は足場があるので切り株まで行けないことと、もう少し切らないといけないなと思っていたのでお清めは工事がおわってからしようと思ったのでした。
迷信と言われればそうですが、やっぱり気になる数日間…
NHKの朝ドラ、「おかえりモネ」を見ていると山のシーンや木を大切にする人々がでてくるので余計に気になりました。
今朝、涼しいうちに…
木をなでて謝ってから
のこぎりで切りました。
写真だとパッと切れたようになっていますが、慣れていない上に非力なもので直径15センチくらいでしたが多分1時間弱かかりました…。汗だくです…。
最後にお酒をかけました。
ひとりよがりの身勝手ですが、気持ちが少し晴れました。
今日もいろいろやることがまんさいです。
ですが、やることがあるのはいろいろな不安から気がまぎれるので良いことだと思う、コツメの母さん。でした。