こんばんは。
コツメの母さん。です。
緊急事態宣言が東京で出ておりまして、隣の県のコツメの母さんも出かけることになんとなく不安だったりうしろめたさを感じてしまいます。
そんな中迎えたゴールデンウィークですが、中学生のコツメちゃんも友達と行こうと思っていたコナンの映画を見送ることにしたそうです。
親に反対されるでもなく、自主的に友達と
「コロナもあるから一緒に行くのはやめようか…」
とLINEでなったようです。
その話を聞いた昨日のお昼頃、私とコツメで急遽観に行くことに決めました。
東京の映画館は閉鎖中で、コツメの母さんの住んでいる神奈川県では映画館は上映しています。
連休中、コナンをみたい子はたくさんいるはずなので私がいつも行っている神奈川の映画館(東京からもアクセス良し。)もきっとたくさん集まるのではないかな…と思い、一番遅い時間帯に席をとることにしました。
ネットで席を選ぶのもいつもは3日前からできるのですが、今回は当日の席のみ予約できるようになっていました。
一番最後の時間帯の座席を見ると、10人も席をとっていません。
一応最後から二番目の上映時間の座席の画面チェック。その時間帯も予約確定している席が20人くらい。
きっと最後の時間帯に混雑することはなさそう…と思い予約をしました。
コツメ、うれしそうに夕方支度をして私と映画館へ。
今回の劇場版名探偵コナンは
名探偵コナン 緋色の弾丸
です。
毎年劇場版が公開されていますが2020年4月、コロナの影響で「緋色の弾丸」は公開延期になっていたのです。なので劇場版名探偵コナンは2年ぶりでした。
座席にいたのは私たちを入れて10人くらい。
5組です。座席も二列おきくらいに席をとられていて、一列に一組という空き状態でした。
前後も頭がかぶることなく見事にずれています。こういう座席のとりかたに自分と他者のことを考えながら行動したり物事を決める日本ぽさを感じます。そんなことを考えながら映画を見始めました。
ストーリーはネタバレしそうなので書きませんが
とても面白かったです!!
実はコツメの母さん、コツメちゃんを産んでいなかったらコナンは通らなかったと思うくらいコナンを見たことがありませんでした。
ゆえに数年前までコナンくんがなんで子供なのにあんなに生意…じゃなくて、大人っぽいのかもしらなかったんですよ。
コツメちゃんが小学生になり、コナンを観るようになり、2017年の春に映画「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」を見たあたりから工藤新一ががどうして小さい子供になって江戸川コナンと名乗るようになったのかを知ったのでした。
そして時々コツメちゃんといっしょにテレビアニメをみたり、テレビで以前の映画をちょこちょこ見ていたのですが…。
名探偵コナンで絶大な人気を博しているキャラクター安室透を私は全く知らないまま3年前、映画館で「名探偵コナン0(ゼロ)の執行人」を観てしまいとまどいます。
映画が終わった後でコツメちゃんに詳しく教えてもらってやっとぼんやり理解しました。
おきまりであるアクションシーンも私にとっては「そんなバカな…」な状態(あくまでおきまりを知らなかったのです。)で、そのとまどいが↓過去のブログにあらわれています。
私が安室透というキャラクターを知らないまま見て映画が楽しめなかったことをコツメちゃんは覚えていたらしく、昨日は映画が始まる前に
「今回活躍する赤井秀一は名探偵コナンで0(ゼロ)の執行人の安室透と並ぶ大人気キャラクターでFBI捜査官なんだけど、正体を隠すために沖矢昴っていう東京大学の大学院生という顔ももってるから。そこわかっておいてほしい。」
と言われました。
それで
「え?そうなの?赤井さんと沖矢さんの顔は違うの?」
と焦っていたら映画が始まり、赤井さんと家族の説明が物語の冒頭で流れたので助かりました。(顔は違っていました…!赤井さんの顔が本当の顔で沖矢さんはマスクのようです。)
そして今回は本当にたのしく観ました。
ネットの評判は賛否ありますが、終始あきるところがなく、面白かったです。
「そんなバカな…死ぬでしょ…普通…」だったり危険を回避する方法がありえなさすぎけど、もうそれはコナンの映画だということで今回は素直に楽しめました。
そこも「いや、ないない。」とコツメとにやにやしながら観ました。
逆にありえないことをやりすぎるところもコナンの映画の楽しさの1つだと思いました。
映画館で観たのは「から紅…」と「0(ゼロ)の…」と今回の「緋色の弾丸」でしたが、緋色の弾丸が一番面白かったです(少しだけコナンを理解したからでしょうか?)。
コツメも
「すごい面白かった。ハラハラした。前回の紺青の拳(フィスト)がいまいちコツメ的には…だったけど、今回はすごいよかった。コナンの映画たくさん観たけどトップ5に入る。」
と大満足だったみたいでした。
コツメは小学4、5年生の頃、家のテレビでコナンの映画をほぼ観たらしいのです。
そんなわけで、今回感想を一言メモ的に聞いてみました。
そしてコツメが特に面白いと思った作品には◎をつけてみました。
第1作 名探偵コナン 時計仕掛けの摩天楼 1997年
おもしろい
第2作 名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット) 1998年
観たという記憶しかない
第3作 名探偵コナン 世紀末の魔術師 1999年
キッドがイケメン
◎第4作 名探偵コナン 瞳の中の暗殺者 2000年
面白かった 常に不安
◎第5作 名探偵コナン 天国へのカウントダウン 2001年
王道 面白い
◎第6作 名探偵コナン ベイカー街の亡霊 2002年
2002年にあのストーリーを考えるなんて…。世界観がすごい。
第7作 名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)2003年
犯人の動機が面白すぎる やばい 一生ネタにできる。
第8作 名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン) 2004年
キッドがでるだけで価値がある…
第9作 名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)2005年
記憶にない…
第10作 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)2006年
面白かったという記憶と犯人が誰だったかしか覚えていない。
第11作 名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)2007年
記憶にない…
第12作 名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)2008年
コナンがいつも以上に頑張った気がする
第13作 名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー) 2009年
観たけどあんまり覚えていない
第14作 名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ) 2010年
割とあんまり爆発しない。スケールが小さめかな。キッドがかっこいい。コナンが飛行船から投げ落とされるシーンがあったんだけど、ちょっとすっきりした覚えがある…。キッドがかっこいい。
第15作 名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター) 2011年
第16作 名探偵コナン 11人目のストライカー2012年
第17作 名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)2013年
↑この3本はあまり覚えていない(もしかしたら観ていないかも…)らしいです。
◎第18作 名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)2014年
世良ちゃんがかわいい!!
第19作 名探偵コナン 業火の向日葵 2015年
予告に期待しすぎてちょっとがっかりしたけど面白かった。
◎第20作 名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア) 2016年
キュラソー…。イルカ…。面白かった。
第21作 名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター) 2017年
ストーリーが良かった。
◎第22作 名探偵コナン ゼロの執行人 2018年
安室さんがかっこいい。ストーリーがよかった。29歳とは思えないほどの童顔。三つの顔があるとかケルベロス。
第23作 名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)2019年
キャラが豪華だったけど、犯人が声優さんの名前でわかってしまった。
◎第24作 名探偵コナン 緋色の弾丸 2021年
面白かった。コ哀(コナンくんと哀ちゃんのコンビ)がえぐい。いつも通りの「ラーン!!!!!!!」
みなさんはどの映画が好きですか?
私はあまり観ていないけれど、第6作目のベイカー街の亡霊がとても好きです。
コツメの感想はあくまで、個人の感想です。
コナンくんの大ファンの方、もしかしたらコツメの感想を不快に思われた箇所もあるかもしれませんがなにとぞお許しください!
名探偵コナンの新作、とても面白かったです。
コツメの母さん。でした!