コツメの母さん。今日は何かやってみよう。

日々の出来事を書いていこうと思います。家族は私、夫(コツメの父さん。)、長女(ピヨ姐・社会人)、次女(コツメちゃん・高校1年生)の4人家族です。

これといった特技がないという娘に掛け算だよという父さん。

こんばんは。

 

コツメの母さん。です。

 

三月も後半。

この四月からピヨ姐は大学三年生。

コツメは中学二年生に進級します。

 

大学三年生と言えばそろそろ就職を視野に入れる時期だそうです。

早いですね…。

 

ピヨ姐の通っている大学はレベルの高い有名な大学ではないので、卒業生の就職先を見ても大手企業は少ないです。

どういう風に就職ってするんだろう?

親の私もわからないです。ピヨ姐はとりあえず大学の就職活動に関する説明会を聞いたりしています。

 

ピヨ姐は夢というものがありません。なりたいものも見つかっていません。

「どうしよう。何に向いてるんだろう…」

と言います。

 

だけど私が短大生の時も周りの友達のほとんどがそんな感じで、銀行とか保険会社とかに入っていました。

その子達は短大に入る前から「将来絶対銀行員になりたい!」と思っていなかったと思います。

 

だからピヨ姐がなりたいものが見つからないと言ってもそんなに変なわけでもないと思うのです。

もう今は、自分がどんな職種や業界に向いているのか考える方が簡単かもしれません。

 

ピヨ姐がある時父さんに

 

「私、これだけは人に負けないっていう特技もない。だからどうしたらいいんだろう。」

 

と言ったのです。

父さんはピヨ姐に

 

「俺だって誰にも負けないものなんてないけどさー。人間掛け算だと思うよ。

例えばペラペラではなくても日常会話なら英語が話せます、ピアノがひけます、楽譜をよめます、趣味は電車に乗ることで路線図を読むのが好きです、計算が早いです、…とかさ、一番じゃなくてもできることが複数あるでしょ。

それを掛け算すると同じことができる人間は少なくなる。需要があるかもしれないよ。そういう人がほしいっていう会社があるかもしれないよ。

車の免許をとったり資格をとるとかして希少価値を高めるというのもいいんじゃないかな。」

 

とアドバイスしていました。

 

これ!という専門性がない場合、できることを積み重ねていくというのも1つの道だなと思った

 

コツメの母さん。でした。