こんばんは。
コツメの母さん。です。
昨日、桜文鳥の文太郎が亡くなってしまいました。
みなさん、優しい言葉を本当にありがとうございます。
8年半過ごした文太郎は家族の一員になっていたのだと思いました。想像以上に悲しくて、朝から何回も泣いてしまいます。
昨日の晩から文ちゃんのお墓をどうするか考え、プランター葬にすることにしました。
うちは戸建てですが庭がないので文ちゃんを埋める場所がありません。玄関の横の木が植わっているスペースもとても狭く、ちょっと掘れば管や木の根、石ころでいっぱいです。
なのでプランターに土を入れ、文太郎を埋葬し、お花を植えることにしました。
ネットでたくさんプランター葬について書かれていたので、それを参考にしました。
プランターはプラスチック製よりも割れにくい陶器がいいそうです。
父さんはリモートワークで会議が入っていましたが、会議と会議の間が2時間空いているというので、その時間に車で陶器の鉢を買いにいくことにしました。
今日はコツメもピヨ姐も朝から学校だったので、私はリビングに一人。
父さんはリモートで会議です。
文太郎が私とリビングのテーブルにいたけれど、私は寂しくて寂しくて仕方ありませんでした。
だから外で文太郎の暮らした鳥かごの掃除をしました。
ですが掃除しながら涙がでてきます。そんな顔を見られたくないので、途中でお向かいさんの家のドアが開く音がするとすぅっと家の中に入ったりして、中断しながらきれいに掃除しました。
掃除が終わるとちょうど父さんの会議も終わった頃で、車でホームセンターに行きました。
陶器のプランターはほとんどなくて、プラスチック製ばかりでしたがちょうど良い大きさの陶器のプランターがあったのでこれに決めました。
上に飾る一年草のお花(多年草は根っこが伸びて文鳥のからだを傷つけてしまうらしいです。)も買いました。
本当は昼間にお墓をつくってしまいたかったのですが、ピヨ姐とコツメも文太郎を送りたいだろうと思い、帰ってくるのを待ってるねと約束していました。
二人を待っている間、乾いた鳥かごをたたみ、布の袋に入れて納戸にしまいました。
夕方全員揃ったので文太郎を埋葬しました。みんなでスコップをまわして土をかぶせました。ピヨ姐と私は涙が止まりませんでした。
みんな文太郎に土をかけたくなく体の周りに土をかけたけど、最後にコツメが文の体に土をかぶせました。ピヨ姐がたまらず声を出して泣きました。
文太郎のお墓はベランダにあります。
上の3分の1はお花、下の3分の2は文太郎が眠っています。真ん中には目印の網を敷いてここから下は文太郎が眠っているよとわかるようになっています。
網の上の部分だけ、お花を植え替えするのです。
文太郎が土に還るのは何年も何年もかかるようです。
プランター葬にしましたが、その後のことはどうなるだろうと思います。
そのことも家族で話していますが、まだ当分先で、その時にどんな状況でどんな気持ちなのかでまた変わってくるのだと思います。
今はこの形で文太郎を送ることにしました。
お墓をつくると、少しだけホッとした気持ちを感じました。
コツメの母さん。でした。