コツメの母さん。今日は何かやってみよう。

日々の出来事を書いていこうと思います。家族は私、夫(コツメの父さん。)、長女(ピヨ姐・社会人)、次女(コツメちゃん・高校1年生)の4人家族です。

クリーニング屋さんにて。

こんばんは。

 

コツメの母さん。です。

 

今日、クリーニング屋さんに頼んで置いた洋服を受け取りに行きました。

閉店時間は19時です。

本当は水曜日の18時以降受け取り可能だったのですが、つかうのは日曜日だし…と思い金曜日に取りに行く予定でいました。

ちなみに木曜日はお店の定休日です。

 

コツメの母さん、面倒臭がり屋なのでもたもたしており、結局明るいうちには取りに行かず、コツメの塾へ父さんの運転で送って行く時にいっしょに車にのせてもらい、お店に寄ってもらうことにしたのでした。

 

車から降り、19時閉店の20分前に私はお店に入りました。

店員さんは一人だけで、カウンターには一人女性のお客さんが待っています。どうやら店員さんは彼女が受け取るはずの洋服を裏から探している最中でした。

どうもなかなかみつからないらしく、店員さんは奥の部屋で長い棒を持って探していました。

 

そうこうしているうちに私の他にも一人ワイシャツを何枚かもったお客が一人入って来ました。

 

結局見つからず、店員さんが

 

「今日の18時に届くはずなのですが、もしかしたらまだ届いていないかもしれないです。後日で大丈夫ですか?」

 

と聞きました。

するとお客さんは

 

「明日使うんです…。」

 

と答えました。

 

店員さんは困った様子で

 

「探します。見つかったらご自宅にお届けさせていただきますが、いいでしょうか?」

 

と言いました。

お客さんは

 

「大丈夫です。見つかったら電話をいただけますか?そうしたら自宅は近いので取りに来ます。」

 

と言って帰って行ったのです。

 

怒っている感じは出さずにいたので、母さん「よかったなぁ…」と思いました。

私、人が人に怒鳴る姿(自分も子どもに大きな声で怒るくせに)を見るのがいやなんです。

 

ただ、ここからが私の性格なのですが…。

 

約束した時間にないのはやっぱりお店側の問題です。これ、大前提です。

 

だけど

翌日に使う服を前日の閉店間際受け取りにするってけっこうリスキーって思わないのかなとシンプルに思ってしまうのです。急に必要になったとか、都合はあったのかもしれませんが…。

 

コツメの母さん、そこまでお店を信用できないです。

それに着られなくて困るのは私です。

 

私、疑り深いし心配性なのです。

 

実際私が今回クリーニングをお願いした洋服もいつもだったら3日に一度車で自宅に御用聞きにきてくれるクリーニング屋さんに預けたいところを

 

「もしかしたら時間がかかってしまうかもしれない。仕上がった洋服を運んでくれるのは3日に一度だからもしかしたらシミ抜きとかになった場合時間がかかって数日ずれることもある。」

 

と思ったので自分の足で別のクリーニング屋さんに行って頼んだのです。

 

そんなことをぼんやりと考えながらコツメの母さん、店員さんに受け取り票をだし、きれいになったお洋服を受け取って帰宅しました。

 

よく思うのですが、世界中にたくさんのいろいろな国がある中、日本てものすごく約束を守るし、時間も守るし、高級店じゃなくてもサービスのクオリティが高いですよね。

 

でも世界の中ではそれが当たり前じゃない国の方がはるかに多いですよね。

日本てすごいと思うのです。

あんなに道に自販機があるのに、壊れているのってすくないですよね。

壊れても連絡が行けば数時間後には直っている。

すごいなぁって思うのです。

 

クリーニング屋さんもそう。

今日の18時以降受け取りだったら今日の18時からは絶対あって当たり前。

だから絶対明日その洋服を着られると思う。

 

だけど…

自分も含めてだけど、日本人って見えないハイクオリティなサービスに慣れてしまっているような気がします。

だからミスに怒っちゃうのだと思います。

 

便利な分、便利じゃないことへの不快感が高くなってしまったり、考えなくなる。

不測の事態に対応できなくなる。

間違いのないサービスが当たり前な分、間違いにたいして厳しくなる…。

清潔な場所に慣れてしまい、不衛生な環境に適合できなくなる。

 

良いもの、便利なものを追求していくと、人間は楽に慣れて弱くなるのではないかと思うのです。

 

コロナ渦のような考えられなかった事態が起きた時にも自分の頭で考えて準備をしたり、予想以上の事がおきたときにも動けるようにするには当たり前にあるものがずっとあるとおもうなよと常日頃から思っておくことが大切だなぁと思った

 

コツメの母さん。でした。