コツメの母さん。今日は何かやってみよう。

日々の出来事を書いていこうと思います。家族は私、夫(コツメの父さん。)、長女(ピヨ姐・社会人)、次女(コツメちゃん・高校1年生)の4人家族です。

中学受験の算数を解く。

こんばんは。

 

コツメの母さん。です。

 

昨日はたくさんのブコメをありがとうございました。

とても参考になりました。睡眠、ブドウ糖、ビタミン、鉄…いろいろ気をつけたいです。低血圧のみなさんの最高(いや最低?)記録を見て、「ひ、低い!」と思ったり、やっぱりふわふわするんだとちょっと安心したりしました。

ふわふわ、低血圧だったり、鉄分不足の貧血かもしれないですね…。

 

さて、先日、朝起きてリビングのテーブルを見るとプリントが一枚おいてありました。

ピヨ姐がバイト先で使う過去問を置き忘れていたようです。

 

○大学付属中学校の算数の最後の大問かぁ…。

ひとり朝ごはんを食べならがちらちら見ているうちに、図形の問題を解きたくなって鉛筆とチラシのうらにうつしとって解いてみました。

 

大問の(1)はさっと解けましたが(2)(3)がなかなか難しいです。

うーーーーんと考えながらとにかく解き終わったのですが、解答がありません。

我慢できずに眠っているピヨ姐の枕元に行き、

 

「ピヨちゃん…○大付属中の過去問の答え、どこ?」

 

と聞くと熟睡していたピヨ姐は目を閉じたまま正露丸を舐めさせられたような顔をしていました。

 

しばらくして私が他のことに夢中になっていると起きてきたピヨ姐が

 

「(2)(3)が違ってるよ。」

 

と言いました。や、やっぱり…ぜったい変だと思ったんだよね。

 

もう一度うんうん言いながら解きました。

 

そのうちリビングにやってきた父さんとピヨ姐も解き始めました。

 

父さんが

 

「方程式つかっていい?」

 

と聞くと

 

ピヨ姐は

 

「ダメ。」

 

といい、

 

私が

 

「因数分解つかっちゃだめ?」

 

ときくと

 

「だめに決まってる。」

 

と言われました。

 

なんやかんやうんうんうなりながら最終的に

 

やっと分かりました。

 

ピヨ姐は毎週生徒さんに教えているだけあって、解くのが早いです。

ここ一年、家で生徒さんの授業の準備のために算数の過去問を解いているのですが、時代なのでしょうか。

たまたまかもしれませんが、ちらっと見ると大学の付属校が多いです。

 

最近は安全志向のようで大学受験のいらない付属校が人気なんですよね。

ピヨ姐の中学受験から何年も経ってしまったし、中学一年の次女コツメは中受しませんでしたから、最近の受験事情はコツメの母さん、ちっとも分かりません。

でもコツメの同級生のお母さんの話を聞くと、相当今の中学受験、厳しいようでした。

 

さて、付属校…。数年後、今の6年生が高校3年になった時の大学受験事情がどうなっているのかわからないのでなんとも言えませんが、ピヨ姐の時は大学が併設されていない進学校に入り、いざ大学受験の年になると定員厳格化のしわよせで大変でした。

 

いや、それでも進学校で普通に勉強した人はあの厳しい一般受験でもたいていちゃんと志望した合格します。

でもピヨ姐のように中学受験で燃え尽きたうえに、大学受験に対する心の準備なく勉強熱心な学校に入ってしまい、勉強についていけず、いざ受験生になった時に大学受験するためのエネルギーがなくなってしまうと…

 

「あぁ、6年生の時、受験なんてしないで公立へいって心の成長を待つとか、私立を受けるならAとかGとかCの付属校やRやJに進めるクリスチャン系学校を受けさせておけばよかったのかも。」

 

と思ってしまうこともあります。

 

だけど6年生の時は

 

「付属校に進学させると道を決めてしまうことになってしまうから。」

 

と思って私は付属を推さず、本人に志望校をまかせたのでした。

あのころは起立性調節障害になってしまうなんて思っていなかったからです。

 

今思えばプレッシャーのない、安全志向の方がよかったかも…といまだにたまーに考えることがあります。

でもそうピヨ姐に言うと、ピヨ姐は

 

「高校の頃あんまり学校へ行けなくなっちゃったけど、あの学校は嫌いではないし、友達もできたし、私はあの学校を卒業してよかったと本当に思っているよ。」

 

と言います。

母としては救われています。いやな思い出になってはいないんだなぁと。

 

とはいえ、

 

当時はあまり考えませんでしたが、やっぱり今の中学受験、大学付属はありありだと思う

 

コツメの母さん。でした。