こんばんは。
コツメの母さん。です。
玄関先の睡蓮鉢で飼っているメダカが卵を産む季節です。
毎日お腹にたまごをつけて泳いでいます。
そのうちホテイアオイの根っこに卵をくっつけるのですが、放っておくとメダカは卵を食べてしまいます。
孵化しても大人メダカといっしょに入れておいたら赤ちゃんメダカはすぐに食べられてしまいます。
卵を産んでいても放置していましたが、大人のメダカも少ないので卵をかえそうと思い、先日水道水を入れたペットボトルに入れておきました。
数日後、小さい赤ちゃんが泳いでいました。
私はむかしカブトムシを飼うのにつかっていた虫かごを探してきて、それに水を入れて赤ちゃんを入れ、数日してからメダカの餌をこまかくすりつぶしたものを入れました。
でも…。
翌日、元気に水面を泳ぐはずの赤ちゃんメダカがみんな水の底の方にいます。
調べてみるとお腹を空かせて瀕死の状態と書いてありました。
すりつぶした餌を入れたり、カルキ抜きした水も少しずつ変えたりしたのですがもう食べる元気もなかったのかどんどん死んでしまいました。
そしてもう一度、メダカの赤ちゃんについて調べて見ました。
メダカの赤ちゃんにはグリーンウォーターがいいそうなんです。
グリーンウォーターとは、お日様の下に置いておいた水のことで、苔が生えて緑色になった水です。
そう、いつも親メダカが泳いでいる睡蓮鉢の水なんです。
緑色は水中のプランクトンで、このプランクトンがメダカの赤ちゃんのよい餌になるのだそうです。
そういえば卵のついた水草を以前つかわない風呂桶に入れて放っておいたのですが、しばらくしてみると稚魚が元気に生き延びていたことがありました。
あれはプランクトンで育っていたんですね…。
急いで虫かごに睡蓮鉢のグリーンウォーターを入れ、ホテイアオイにくっついた卵を指でとってぽいぽい入れていきました。
翌日見てみると赤ちゃんがうまれていました。
私はうれしくなってまた睡蓮鉢のホテイアオイを取り出して根についたたまごを指でつまんでまた虫かごにぽいぽい入れておきました。
するとまた赤ちゃんが生まれていました。
暑くなってきたので、ホテイアオイが日陰になるかなと思い、卵付きのをひとつ入れました。
また生まれていました。
今の所10匹以上の赤ちゃんメダカが元気に育っています。
ちゃんと水面をぴこぴこ泳いでいます。
グリーンウォーターは汚いのではなく、栄養たっぷりのお水でした。
だんだん大きくなるので少しずつ餌をすりつぶしたものも入れていこうと思います。
育つといいなぁ。
コツメの母さん。でした!