こんばんは。
コツメの母さんです。
昨日の我が家のお昼ご飯は父さんが鰻屋さんで予約したうなぎでした。
約束の時間に受け取りに行き、帰ってきた父さんはうなぎを食べたくてうっきうきでした。
ところがみんなで食べている時に
「ノドに骨がささった…」
と父さんが言い始めました。
ご飯の最中もひとりでぺちゃぺちゃしゃべっていて、私も娘たちも「しーん」としているいつもの食卓でしたが、こんどは骨がささったとひとりでわちゃわちゃし始めたのです。
「がっついて食べるからだよ。」
「ちゃんと噛んでるの?」
「気をつけなくちゃだめじゃん。」
「うなぎをのんでるのかよ?飲み物じゃないんだよ。うなぎは。」
と女子ーズたちは言いましたがその間も骨はとれることなく…。
「しかたないじゃん。うなぎの骨ってささりやすいのよ〜。(へらへら)」
と繰り返し言う父さん。(うざい…)
でもそんなに痛くもなかったみたいで結局父さんは「小骨が、小骨が」いいながらも普通にうな重を食べ終わりました。
でも小骨は刺さったままです。
食後も違和感ありありで気にしている様子が伝わってきます。
はっきりいって…。
落ち着きなくってうざい!
です。
普段からご飯を食べる時にかっこむ父さん。よくひとりでかっこんでひとりで詰まってげへげへ言っているんです。もうほんとにこれがはたから見ていていやなのです。
コロナで家にいるせいで、余計に父さんの食事の振る舞いがものすごく目につくようになりました。だから前からよく注意していたのに…。そんなやさきの小骨だったので余計にイライラしてしまいました。
父さんは水をのんだり、冷凍庫のご飯のあまりをあたためなおして飲み込んだりなんとか小骨をとろうとしました。
ご飯だって、今回うな重を食べる事になっていたから炊いていなかったんですよ?
それなのに
※「小骨をとるためにご飯飲み込むといいかもしれないからご飯ある?」
と聞いてきたのです。
※追記 読者の方から骨を取るためにご飯を飲み込むのはNGと教えていただきました。
調べてみると、お水やご飯で取る方法は刺さった骨が余計に押し込まれてしまうことがあるのでよくないそうです。(あか男さん、ママンさん。ありがとうございます!)
『今日はうなぎだから炊く必要ないから炊いてなかったのにさぁ…。ご飯ある?とかうるさ!いっつもいっつもなにかしら手がかかるんだよね!!』
という思いをおさえながら
「ちょっと前のご飯だったら冷凍してあるよ。それを使ったら。」
と言いました。
なんでそんなに手がかかるの???もうほんとに勘弁してほしい〜っ!
と思いました。
一夜明けて本日。
残念ながら父さんの喉には小骨が刺さりっぱなしの様子です。
父さんは朝になると
「俺、耳鼻咽喉科にいって小骨をとってもらってくる。」
と言いました。
小骨だけど刺さっていたら化膿して大変な事にもなりかねないらしいのです。
午後、父さんは近所の耳鼻咽喉科に行くと、大きな封筒を抱えてもどってきました。
「小骨、とれないから大学病院だって!(笑)」
はぁ???
大きな封筒は紹介状だったのです。
近所の耳鼻咽喉科にいった父さん。
いろいろやって最終的に鼻からカメラをいれると刺さっている小骨がみつかり、位置的に難しいので大学病院で…という運びになったらしいです。
ほんとに…。
ただうなぎを食べただけなのにこんなことになるかね!!??
とあきれました。
父さんは
「こんなコロナで大変な時に大学病院って。ちょっとこわいよね!」
とへらへら言うので心底いらっとした
コツメの母さんでした。