こんばんは。
コツメの母さん。です。
4月の終わり頃、コツメちゃんを連れて皮膚科に行きました。
まぶたやおでこがあかくなってカサカサしていたからです。
アトピー ですねと言われて薬を処方されたのですが、最初はすぐに効果がでたものの、よくなったり悪くなったりしていました。
毎日塗っても良いかなとなる日もあればまたカサカサ。
コツメに
「かいちゃだめ!」
とか
「ちゃんと清潔にしてる?お風呂でちゃんと洗わないとだめだよ。」
とかイライラしてしまうこともありました。
ところが週末。コツメが
「鼻の皮がむけた」
といってきたのです。
見ると、うすい皮がむけたようになんだか痛そう。赤鼻のトナカイみたいになっていたのです。
これにはコツメも乙女心が発動したのか
「皮膚科にいきたい。」
と言い出しました。
前回行った皮膚科は何度もお世話になっているのですが、だいたい同じ塗り薬です。なので今回は近所のおじいちゃん先生(内科)に診てもらうことにしました。
おじいちゃん先生は昭和の雰囲気ただようちょっと怖い先生ですが私はこの先生が大好きです。
うちの父さんもこの先生が好きで診てもらっています。
なんでちょっと怖いかというと、懐かしい怖さなんです。
たとえば風邪をひいて受診すると
「咳はでる?いつから?」
と聞いてきます。
「3日前からでてるんですがそれより鼻水が…」
と答えると食い気味で
「鼻水は聞いてない!」
といいます。
こんな感じなのでご近所の奥様方の間では評判が悪かったりします。でも私はこのおじいちゃん先生のポリシーみたいなものが感じられて好きなんですよね…。
コツメも
「おじいちゃん先生に診てもらう。」
と言ったので本日連れて行きました。
先生はコツメの鼻をみると
わははは!
と笑い、
「中学生だけど、もっと小さい子がなるとびひだね。これは。」
と言いました。
「え?とびひなの?」
と思いましたが、確かに言われるとむかーーし赤ちゃん時代に愛読していた「赤ちゃんの病気百科」みたいな本にでてくるとびひの写真にこんなのあったなぁと思い出しました。
それからコツメのまぶたやおでこを見て
「アトピー だね。」
と言いました。
「ずっと塗り薬を塗っているんですが、よくならないんです。」
というと先生は
「これは塗っちゃダメだね。」
と。
おじいちゃん先生から勧められたのは岩塩で塩水をつくって洗顔することと、シャンプーやボディソープをつかわないでお湯で洗うことでした。
シャンプーは月数回でそのときは今使っている市販のシャンプーを薄めて使うことと言われました。
学校はちょっとアトピー の赤いところが恥ずかしくておでこをだせないだろうけど、家にいるときだけでもヘアバンドをしておでこを出しておくこともアドバイスされました。
とびひの飲み薬を処方され、塗り薬はなしで来週また診てもらうことになりました。
アトピー の治し方についてはいろいろあるので正解はわかりませんが、塩水で洗うことと、お湯で洗うことを試してみようと思います。
よくなるといいなぁ。
コツメの母さん。でした!