コツメの母さん。今日は何かやってみよう。

日々の出来事を書いていこうと思います。家族は私、夫(コツメの父さん。)、長女(ピヨ姐・社会人)、次女(コツメちゃん・高校1年生)の4人家族です。

アサノマスク

こんばんは。

 

コツメの母さん。です。

 

金曜日です。

 

一週間が終わりました〜!!

 

さて、今朝のことです。

 

ようやくコツメの中学校も通常登校になり、二週間が経とうとしています。

少しずつ朝の支度にもなれ、いつものように隣の家の同級生のお友達が迎えにきてくれました。

 

外は雨。

通常登校になってから初めてしっかりした雨が朝から降っています。

 

私はコツメが中学生になってから初めて長傘をもたせました。

私の中学校は小学生の頃とは違い、傘はカラフルなものはダメで黒か紺色でしたが、どうやらコツメちゃんの中学校は何色でも柄物でもよいみたいです。

 

「いってきます。」

 

と二人は傘をさして出かけて行きました。

 

「ふう。」

 

と思った五分後、私は不安に襲われました。

 

「あれ?コツメちゃん、マスクして行ったっけ???」

 

朝の支度の必須アイテムは、体温を記入した表、給食のお箸、ナフキン、水筒、マスク、です。

マスク以外は全てコツメと用意した記憶がありました。マスクは家を出る直前につけるので後回しです。

ですが今日はそこに傘という「初めて」が追加されたため、マスクが脳内から押し出されてしまったと思いました。

 

みんなマスクかそれに準ずるものをつけて登校しなければいけないのに…。

アサノマスクを忘れてしまったのです。

 

ちょっと迷ったけど、

 

「まだ間に合うかも…!」

 

と思い、私はマスクをひとつだけつかむと、傘をさしてサンダルでおいかけました。

でも、もうすでにかなり歩いて行ってしまっているようで家の前の道路はみあたりません。

 

仕方ないですが、スマホも財布も持たず、家の鍵も開けっ放しのまま私は久しぶりに走りました。

 

「はぁ、はぁ、」

 

大通りに出ると、坂の下の方の横断歩道で信号待ちをしているコツメと友達を発見しました!

 

青になるなよー!と念じながらラストスパートです。

 

道は中学生と小学生の登校時間がぶつかりあって、かなり密でした。

そしてようやくコツメの背後から横に並ぶと、私はコツメの肩をトントンしました。

 

コツメがふりかえりました。

 

 

 

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「あ、マスク…。つけてたのね…。あ、ははは。」

 

コツメはちゃんとマスクを棚から出して家をでていました。

 

コツメも友達も私の姿をみると笑っていました。そして

 

「でもまぁ、運動になったんじゃない?」

 

と言われました。

 

「そうだね。久しぶりに走ったよ。じゃあね。」

 

と私は家に帰ったのでした。

 

今、両方のふとももが筋肉痛です。

 

 

すっかり運動不足の

コツメの母さん。でした!