こんばんは。
コツメの母さん。です。
経緯は忘れてしまったのですが、コツメちゃんに昔大人気だった漫画「キャンディ・キャンディ」のストーリーを話しました。
キャンディ・キャンディとは雑誌「なかよし」に1975年〜1979年に掲載された大人気漫画です。
71年生まれのコツメの母さんは、漫画雑誌からではなく、アニメで知りました。
孤児のキャンディが孤児院のポニーの家で育ち、やがてお金持ちの家に引き取られ、そこから大変な苦労をして最後は幸せになってゆくというお話です。
キャンディは明るいおてんばな女の子なのです。
美人ではありませんがモテます。アンソニーという王子様みたいな男の子やテリーというちょいワルだけどやさしきイケメンとの恋と別れ…。そして出会い…。
コツメの母さん、中学生の時に「キャンディ・キャンディ」の単行本を全巻持っていること友達になり貸してもらったことがありました。
夜、一気に読んでしまったのですが、とにかく泣けます。
泣いて泣き止んだ頃にまた泣いてまう…なことが起こるんです。とにかくこの繰り返しなんです。
印象的なシーンはたくさんあって、王子様みたいな男の子、アンソニーが品種改良をして作った白いバラの花を「スイート・キャンディ」と名付けてキャンディにプレゼントするんですよ。
母さん、
す、素敵…。こんな言葉のない告白、ある?????
とときめきました。
あとこれは子どもの頃にも憤りを感じたのですが…。
キャンディにはポニーの家という孤児院でいっしょに育った親友アニーがいます。ところがある日アニーはお金持ちに引き取られ、キャンディと別れてしまうのです。
月日は経ち、キャンディもお金持ちに引き取られることとなりました。それはお金持ちの家の子、イライザの話し相手ということだったのですが、イライザはキャンディが大嫌いなんです。冷たい仕打ちを受け続けるキャンディでしたが、とうとうお金持ち同士の集まりが開催され、お嬢になったアニーと再会します。
喜ぶキャンディ…。
ところがおとなしくて気弱なアニーは、キャンディによそよそしい態度。
実はアニー、周囲のお金持ちの友達に自分が孤児院の出身と知られたくないのです。
がっかりするキャンディ。
※でもアニーは二人きりになった時にキャンディのことを今でも友達だと思い、再会を喜んでいるという気持ちを打ち明け、自分の髪につけていたリボンをキャンディにプレゼントするんです。(←ここの記憶、私の勘違いでした。後で追記します。)
ところがキャンディを預かっている家の娘イライザ(超いじわる!)がそのリボンを見つけアニーから盗んだと泥棒呼ばわりするのです。
でもアニーは…言えなかったのです。私があげたって…。
子供心に母さん、
あ、アニー…!!!こ、この…!!!
と思いましたね…。
あとで友人関係にもどるけどね。
「キャンディ・キャンディ」また読みたくなってしまいました。
※追記です。
気になって調べたところ、漫画の原作だけチェックできました。
アニーはキャンディにリボンを手渡したのではなく、キャンディの部屋(馬小屋なんですけどね…)の柱にそっと友情の印として結び、帰っていったようです。
その後でキャンディを追い出そうとするイライザと兄ニール(こいつも意地悪!)がキャンディをどろぼうに仕立て上げた(キャンディの持ち物にお母様の宝石とかをしこんだりしたんです)時に馬小屋からリボンがみつかり…というストーリーでした。
アニメは見られないのでわかりませんが、原作はこんな感じです。私の記憶違いのようです。すみません!
中学時代に単行本を貸してくれた友達は、その後も「生徒諸君!」も全巻貸してくれました。
あの漫画も泣いて泣き止んでまた泣いて…パターンです。
マールのとことか、沖田くんのときなんて夜中嗚咽…。
そして初めて「横浜国立大学」を知ったのもこの漫画でした。
こちらも読みたくなってしまった
コツメの母さん。でした。