こんばんは。
コツメの母さん。です。
我が家の次女、コツメは小さい頃からお肌が弱いです。
首や腕、足などかさかさしていて痒そうに見えます。
ここ一ヶ月くらいひどくて、いつもの首、腕、足に加えて頭皮、おでこ、まぶたが赤くなってしまいました。
本人は平気そうなのですが、みている私は気になります。
やっぱり顔って目立ちますよね…。しかも我が家にある塗り薬が顔に塗ってよいものかわからず、市販のまぶたにも塗れる薬を買ったのですがいまいち効かず…。
だんだん心配になってきました。
こうなるかも…と。
そして今日、とうとう皮膚科に行くことにしました。
歩いて10分くらいの、最寄り駅近くにコツメちゃんが小さいからお世話になっている皮膚科があるのですが、とても空いているんです。
いつも待っている人がいません。
コロナもあるし、いまはなるべく病院へは行きたくないけれど…。
いくならあの皮膚科だ!と思いました。
ただ、薬局が混むかもしれないし、いろいろな病院の患者さんが集まるから不安もありました。
今の時期に命にかかわらない皮膚疾患で行ってもよいものかどうか…
でも皮膚ってなかなか治りませんよね…。
もう一ヶ月以上この状態だもの…。
やっぱり行ってこよう…。
ぐるぐる考えましたがコツメと二人で行ってきました。
待合室には受付の女性以外だれもいません。すぐに診てもらえました。
首や腕、足などはアトピーだけど、まぶたは花粉症だと思います。と言われ、飲み薬と塗り薬を処方してもらいました。
よかったです。
でも…。
なんだか少し気持ちが落ちました。
久しぶりに家から病院のある駅前まで歩いたのですが、駅前のいつも車で渋滞している道ががらがらで道路がしっかり見えたのです。
とても驚きました。
駅前の人混みもさけ(私はコロナじゃないときも人混みが嫌いなので遠回りしています)いつもの裏道を通ったのですが、カフェや定食屋さん、スポーツ用品店、カラオケ屋さんなどもしまっているお店が多く、開いているお店も店員さん以外だれもいません。座る人のない椅子ばかりが見えます。
おまけに空が急に曇ってきて小雨になってきたので、なんだか暗い気持ちになりました。ホラーみたいでちょっと怖くなってきたのです。
開いているお店にも入りたくないような…。そんな気持ちになりながら皮膚科に着きました。
病院の待合室もだれもいなくてとても静かだったのですが、天井にとりつけてあるスピーカーから女優の岡江久美子さんがコロナウイルス感染症でお亡くなりになったというニュースが流れました。
暗い空と、閑散とした駅と、がらんとした病院でコロナで女優さんが亡くなったというニュースが小さい音でながれているのを聴きながら本当にSFみたいな世界にいる気持ちになりました。
車が減っているのも、人がいないこともみんながコロナ感染者を増やしてはいけないと協力している証なのだから落ちこまない!と思い直した
コツメの母さん。でした!