こんばんは。
コツメの母さん。です。
「あー。晩御飯を作りたくないなぁ〜」
と思いました。
ちょっとプレッシャーだったことがひと段落したこともあり、父さんもピヨ姐もいない日だったので息抜きしたくなり…。
コツメちゃんとどこかでご飯でも食べようかな…と思いました。
でもやっぱりごはん炊こうかな…
のせめぎ合いです。
頭に中でせめぎ合いながらも
コツメちゃんを夕方美容院へ連れて行くことにしました。
コツメちゃんの髪がボサボサになってきたからです。
近所の美容院に入ると、おそらく新人さんかな?と思わせる若い男の子が受付してくれました。
「すみません。今からだと多分…(長めの空白があったあと)一時間ちょっとお待たせすることになると思います。」
と言われました。
その時点で
『よし、待っている間に夕ご飯を近くで食べちゃおう。これはおぼしめしだね。』
と決めました。
「分かりました。一時間半後にもう一度来ますので、外に行ってもいいですか?」
というと
「大丈夫です。」
と新人さんと思われる男の子はカードを出すと私の名前と再来店の予定時間を書き込みました。
なんで新人さんだと思ったかと言うと、やっぱり新人さんっぽい動きだからです。
コンビニにもいますよね。名札を見ると「研修中」と書いてあって「あ!当たった!」
と思います。
私も若い頃はいろいろなバイトにチャレンジしていたのですが、とても要領が悪く、ミスもするし、落ち込むし、テンパってしまうし…。失敗だらけ。
厳しいお客さんに出会うとずーっとそのことが頭から離れないタイプでした。
そして余計ミスるという…(冷や汗)
なので、お客さんとなった今、「研修中」の人にはにこにこしてプレッシャーを与えないようにしています。
それでも予定時間を書き込む男の子の手はこきざみに震えていました…。
「もう一度来店されたらこちらのカードを受付にお出しください。」
「はい。ありがとうございます。」
多分、同僚の先輩とか厳しいのだろうな。いや、厳しいのは悪くないんだけどきっと気の弱い子なのだろうな…とかつての私を見ているような気持ちになったのでした。
でもこんな私がもし上司だったらプレッシャーを与えない甘い先輩になってしまい、よろしくないことになりそうです。後輩が成長しないですもんね。
成長しないし、店も困るし…。
しかももっとひどいと逆になめられちゃいますよね。
「男の子、修行をがんばれるとよいなぁ…。人を育てるって大変だなあ…。」
と思いながら私はコツメを連れて「La Pausa」というパスタ屋さんにいきました。
「La Pausa」は全国にお店があるイタリアンのチェーン店です。
サイゼリヤよりも小ぶりなお店で、パスタがメインです。値段もお手頃です。
コツメちゃんはボンゴレビアンコ、私はゆずの味がする和風のあさりスパゲッティにしました。
デザートもつけちゃいました。
コツメはガトーショコラ。
私はチーズケーキ。
美味しかったです。
たまにはコツメちゃんと外食もよいなと思いました。
食事の後少しだけ雑貨屋さんなどを見て回り、美容院へ戻りました。
前髪を切るのと、後ろを揃えるだけだったのでものすごい速さで終ってびっくりした
コツメの母さん。でした。
まとめ
晩御飯をだれかに作ってもらいたい日って…あるよね…。