コツメの母さん。今日は何かやってみよう。

日々の出来事を書いていこうと思います。家族は私、夫(コツメの父さん。)、長女(ピヨ姐・社会人)、次女(コツメちゃん・高校1年生)の4人家族です。

今日は疲れました。電車にてどきどきする。

こんばんは。

 

コツメの母さん。です。

 

娘の学校のお手伝いを受け持っている母さん。

今日はその係の仕事の日でした。電車に乗ってでかけます。

 

いつも乗っている電車ではなく、JRのとある線にに乗っていました。

今日は終点までの長旅です。

乗り込んだ時はまだ車内も若干混んでおり、車両のまんなかに移動した私はつり革につかまっていました。

まんなかへ行く時に床のうえにリュックを無造作においたまま両足を開いて椅子に座って眠りこけている大学生みたいな感じの若者がいました。

リュックの一部をふまないと移動できないくらいの場所にリュックが置かれていましたが、若者は眠っていて気が付いていませんでした。

 

そのうちどんどん人が降りてゆき、私も若者の反対側の席に座ることができました。もう車両で立っている人は数名でした。

若者はどんどん横に倒れていきます。隣の女性がびくっとしました。

 

すると突然午前9時半とともに携帯のアラームが鳴り出したのです。

 

どこで鳴っているかすぐにわかりました。だってアラーム音とともに光がチカチカするんです。

床の上からです。若者のスマホがリュックから落ちていたらしく、床の上でチカチカ。

それでも起きない。

アラームはずーっと鳴り続けています。

でも起きません。

 

みんな「どうしたんだろう…?」だと思うのですが何事もないように座っています。

 

アラームは鳴り続けているというのに、若者の眠りはさらに深くなって行ったようで、とうとう彼は眠りながらサンダルを脱ぎ、電車の椅子を自宅のベッドと勘違いしているようで足を椅子に乗っけて完全に横になって寝る体制にはいりました。

 

若者の素足が隣の女性のスカートを踏んだ瞬間、我慢の限界にきた女性は席をたち…でも思い立ったのか女性は床で鳴り続けている携帯を若者のそばにおき、リュックを若者に近づけて降りていきました。(優しい…)

 

依然アラームは鳴り続けています。

終点の一つ前あたりでアラームはあきらめたようにとまりました。10分くらい鳴り続けていたのですが、長く感じました。

終点についても若者は寝ていました。

乗客はやっぱり不思議そうにして降りて行きます。私もです。

私は電車からでて、エスカレーターに乗ったのですが、登りながら電車を見下ろすと、駅員さんが若者をゆらしていました。でも若者は起きていませんでした。

 

私は最初、

「眠りこけてるなぁ。アラームに気がつかないなんてすごい…。」

とむしろ面白く思いながら見ていたのですが、ゆらしても起きない若者を見て

「もしかして、ただごとではない眠りだったのかも…」と心配になりました。

(ここでは書かないことにしますが、もう何点かちょっと心配なことがあったのです。)

 

電車に乗っていた時、少しだけシャツがめくれておへそがちらっとのぞいていて、すぴーと上下していたので生きてはいたけど…。

 

そんな心持ちで学校のボランティアを終えてまたその電車に乗ると…。

こんどはがらがらの車両の中、優先席の椅子に座らず、椅子の前の床にじっと座っているおじさんがいました。

とても不思議な風景すぎて行きのことを思い出し、車両を替えた私です。

 

帰宅して、私の利用した鉄道名を検索するとなかなかのことが起こる電車らしく妙に納得、なぜかすこしだけ安心したのでした。

 

そんなわけでちょっと気疲れした1日。

 

コツメの母さん。でした。