こんばんは。
コツメの母さん。です。
今日はコツメちゃん(小6)といっしょにスパイダーマン/ファー・フロム・ホームを見て来ました。
コツメちゃん、スパイダーマンは前作のスパイダーマン/ホーム・カミングを見ているので、多少の知識はあります。
でもアベンジャーズ/エンド・ゲームをみていなコツメ。
エンド・ゲームの続きがスパイダーマン/ファー・フロム・ホームなので、映画館へ移動する間に私が口頭でエンドゲームのあらすじを話しておきました。
今回はちょっと話が複雑だったりするので、コツメちゃんには吹き替えの方がいいかなと思い、吹き替えを上映している映画館にしました。
私は初日に見ているので、今回2度目のスパイダーマンです。
2回見ても面白いです。もうネタがわかっているので、おさらいという感じで
「あぁ、だからこういう表情をしていたのか(・∀・)」
と復習しながら観ていきました。
俳優さんの声を聞きたいので普段洋画は字幕で見ますが、字幕と映像の二種類を目で同時に追わなくてはいけないのに比べて、吹き替えは映像が目、お話は耳からはいってくるので今更ながら
「吹き替えって見るの、楽だな〜。」
と思ったコツメの母さん、でした。
しかも吹き替えは親子連れが多く、もうコツメもさすがに落ち着いて見られる年頃ですが、すこしのそそうは多めに見てもらえそうでホッとしながら観られました。
映画が始まるとコツメは小さい頃から物語を先読みしたがる子なので、こそっと
「MJ(登場人物の女の子)は分かってるでしょ?」
とか、
「これは暗号でしょ?」
と聞いて来ます。
私は分かっているのですが人差し指で
「しー。あとで分かるよ。」
といいます。
でもいよいよそのシーンがくるとこそっと私に
「やっぱりね!」
と言うのです。
それから前半のベネチアのシーンで
「ねえ、なんでスパイダーマン手から直接糸がでないの?」
とこっそり聞いて来たのです。
そうなんです。
スパイダーマンの実写化映画って7作あるんですよね。
アベンジャーズのメンバーに入ったスパイダーマンなのですが、アベンジャーズの配給会社は現在ディズニーで、スパイダーマン単独だとソニーピクチャーズなのです。
スパイダーマン1.2.3(←コツメは1を幼稚園時代に見ている。この3作は手首つまり体内から糸がでる。)配給コロンビア映画
↓
監督がサム・ライミからマーク・ウェブに変わる 俳優も変わる。配給コロンビア映画
アメイジングスパイダーマン1.2
↓
監督がジョン・ワッツになる。 俳優も変わる。配給ソニー・ピクチャーズ
スパイダーマンがアベンジャーズに入ることになり、
スパイダーマン ホームカミング
スパイダーマン ファーフロムホーム
が作られています。
スパイダーマンことピーター・パーカーを演じる俳優さんも違っていて、三人目です。
コツメちゃん、幼稚園の時に2002年公開の最初のスパイダーマンを観てたいたのを覚えていたらしく…。
確かにスパイダーマン(サム・ライミ監督)の映画では手から直接でていたんです。
なので小声で
「そうなの。今のピーターは自分で作ったシューターを手首につけて糸を出してるんだよね。」
とささっと説明しました…。
あと、彼女も変わっていたりするので、コツメちゃん混乱したらしく、
なんでなんで?と聞いてきます。でもそれ、監督が変わったりとか、配給会社などの大人の事情の話も込みなので
「あとでね。」
というしかありませんでした。
でも難しいな…と思っていました。
調べて見ると、もともとの原作(コミック)でもシューターから糸がでることが分かりました。明日コツメに教えてあげよう。
そしてコツメの混乱は、
監督が変わって新しくスパイダーマンを描いたから、一作目から七作目まで連続性はないんだよと説明しよう。
さて、我が家で先読みできないのがコツメの父さんとピヨ姐。
でも純粋に物語を楽しめるからそれもいいですよね。
私とコツメは疑り深いというか、つい考えてしまうのです。
最近はそういうのはやめにして楽しもうと思っているのですが、やっぱり先読みも楽しいんですよね。
コツメちゃんは先読みが楽しいお年頃なんだろうなと思いながら映画を見ました。
家に帰ってから夜になり、急にひとりごとのようにコツメが
「スパイダーマン、面白かったなぁ…」
とつぶやいていたので、連れて行ってよかったなぁと思った
コツメの母さん。でした。