こんばんは。
コツメの母さん。です。
お家で映画の日でした。
今日は「禁断のケミストリー」という映画をみましたよ。
「禁断のケミストリー」は2014年のアメリカ・イギリスのコメディ映画です。
ドラッグや情事のシーンがありますので、お子様はダメですよ。
ほっこり面白いストーリーでした。
ダグという薬剤師の男が主役です。
ダグはアメリカのかわいらしい田舎の街にある薬局の薬剤師さんです。
このお店は義父から引き継いだものですが、店の名前は義父のまま。ダグはマスオさん状態なのです。
奥さんは趣味で始めた自転車に夢中。自転車のインストラクターもやっていて気が強くてダグをないがしろにしています。
一人息子は12歳。思春期真っ最中で気持ちがよくわかりません。
学校でも問題(友達のロッカーにう○こをなすりつけるという周囲の人間からしたら奇行にしかみえない)をおこし、手を焼いている状況。
そんな居場所もなく日々の喜びもないなか、ある日ダグは頼まれた薬を豪邸に届けにいきます。
そこにあらわれたのが美人妻エリザベス。
なんだかんだでダブル不倫の関係に陥ったダグは、真面目なマスオさんだったのに不倫の上にとうとう情事にドラッグまで使うようになってしまいます。
ふたりは盛り上がって「駆け落ちしよう〜!」ってことになるのですが…。
なんやかんやでハッピーエンドなんです。これ。
おどおどして真面目で、言いたい事も言えなかったダグが、ワルダグになったことで息子に向き合えるようになったり、自分の思いを妻に言葉にできるようになるんです。
妻は街で行われる自転車レースの不動のチャンピオン。普段も妻を含めた自転車仲間といっしょにダグもサイクリングへ行くのですが、ダグはみんなにおいていかれ、妻の自転車仲間からもいけてない夫認定されているのです。
ワルダグになったダグは、「今に見てろ…」と自分の薬局でドーピングの薬を調合し、妻を抜いて見事(?)優勝しちゃうのです。
ワイルド(に見える)ダグをちょっと見直す妻…。
ワルダグはちょっと自信がついたのか、子どもによりそう勇気がでます。心を開く息子。そしてう○こをつけた理由がわかるのです。
ドラッグの映画なのに
「あぁ、やっぱり子どもの行動にたいして親は奇行だと恐れず、おかしいという目で見るのではなく、同じ目線になって共感することでわかったりできるのだなぁ…。」
なんて思ったりしました。
ネタバレしますが、
息子がう○こを友達のロッカーにつけた理由は
いじめっ子への報復だったのです。
その報復のルーツが日本の忍者にあるというのです。
え?ですよね。
主人公の息子は忍者に憧れているのです。その夢をだれにも話せず、ベッドの下の箱にヌンチャクや手裏剣を隠していたんですね。
それらを父親のダグに見せ、息子は話しはじめるのです。
ダグは息子の忍者への憧れを否定せず、肯定して聞いてあげます。
そして息子は、う○こをつけるというのが忍者の報復の仕方だといったのです。
どういうことかはわかりませんが、とにかく映画の中ではそういうことになっていました。
アメリカの人はそう思っているのでしょうか…。
初めて聞きました(笑)
私が書いてもよくわからない映画ですよね。
不倫の行方も…。
伝わらなかったと思いますが、興味のある方はぜひ!
アマゾンプライムビデオで見られます。
ちなみにダグの俳優さん(サム・ロックウェル)、どこかで見たなぁと思ったら「アイアンマン2」の悪役でした。
ジャスティン・ハマーというハマーインダストリーズのCEO。鼻持ちならない武器会社の社長さんの人でした。
この映画では人のよい普通の男。素敵でした。
コツメの母さん。でした!
ブコメのお返事
昨日もたくさんのブコメをありがとうございました。
靴下問題、なるべく子供達にもこれを機に各自でタンスへ持っていってもらおうとおもいました。
それと同時に、けっこう洗濯物が間違って入っている、履いているというのを聞いてちょっとうれしかったです。
私もよく間違えるんです。ちゃんと分けたはずなのに…あれ?ということがしょっちゅうです。
なんだかホッとしました!