コツメの母さん。今日は何かやってみよう。

日々の出来事を書いていこうと思います。家族は私、夫(コツメの父さん。)、長女(ピヨ姐・社会人)、次女(コツメちゃん・高校1年生)の4人家族です。

【格闘】ロールブラシに髪が激しく絡まった!【90分】

こんばんは。

 

コツメの母さん。です。

 

今日はコツメやらかした事件を書きたいと思います。

 

昨晩のことです…。

 

いつものように一人でお風呂に入ったコツメちゃん。

 

私は

 

「コツメが出たら私も入ろう。」

 

とテレビを見ながら待っていました。

 

ふと気づけばコツメが全然お風呂からあがってきません。

あれ?と思ったのと同じタイミングで部屋からピヨ姐がリビングにやってくると

 

「コツメ、どこ行ったの?お風呂場にいないよ。」

 

というのです。

コツメがお風呂に入りに行って1時間が経っているのに…。

どうしたんだろう…と思っていると

 

リビングのドアの向こうからコツメの声がしました。

 

「ママこないで…。お姉ちゃんだけきて。」

 

何かやらかした予感です…。

 

私「何かやらかしたの???」

 

コツメ「あのね…ちょっとね…」

 

け、怪我?それともなにか壊した?どうしたの!?嫌な予感… 

 

私「どうしたの?怪我したの?きてごらん。」

 

というと

 

コツメがドアから私とピヨ姐のいるリビングにゆっくり入ってきました。

 

 

 

 

 

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こ、これはひでぇ…!(◎_◎;)

 

 

コツメちゃん、普段からくせ毛がひどいのです。そしてロン毛。

しかもシャンプー後の半乾きの状態で絡ませたらしく

 

湿った髪がキッチキチのギッチギチに絡み合い、クシから全く動かない…!!!

 

 

どどどどどどどうしよう( ゚д゚)

 

 

私、コツメが入ったらすぐにお風呂に入りたかったのに〜!!!

怒りの感情が湧いてきたのですが、ピヨ姐はケタケタ笑っているのです。

 

全然おもしろくないんですけど!!!

 

とにかくピヨ姐がコツメちゃんの頭にぶら下がっているクシから髪の毛を取ろうと、

 

「こいつ、ばか〜。ほんとにばか〜。」

 

とげらげら笑いながらゆっくりゆっくり剥がしにかかっていました。

 

私はその間にスマホを手に

 

「ブラシ」「髪の毛」「からまって」 「とれない」

 

などの言葉で方法を検索していました。

 

コツメいわく、ブラシが絡まってしまったので、取り外そうと小一時間くらい一人悪戦苦闘していたらしいのです。

もしかしたらそれで余計ひどくなったのかも。

 

とにかくコツメをソファに座らせると、ピヨ姐と私でクシから髪を少しずつひっぱっていきました。

 

しばらくすると

 

かちゃかちゃ

 

と鍵を開ける音がして父さんが帰ってきました。

 

「何やってるの?ええー?」

 

かくかくしかじか話をしながら私とピヨ姐は先の見えない作業を続けるのですが、全然とれません。

 

3分おきくらいに私は

 

「これはもう、ハサミで切るしかない!」

 

と言いました。

 

でも現時点で切り取ったらコツメは

 

ワカメちゃんヘアになること必至

 

です。

 

それはちょっとかわいそうです。もうすぐ六年生なのに…。

なのでまた作業を続けるんですけど全然状況が変わらないのでやっぱり3分おきに

 

切る!→でもワカメ…→切る!→でもワカメ…

 

の葛藤が繰り返されました。

 

コツメちゃんは私たちが格闘している間、美容院のお客よろしく

「約束のネバーランド13巻(新刊)」を読んでいます。

 

腹がたちます…。

 

 

そのうち父さんがYahoo!知恵袋でロールブラシに絡まった髪の毛の取り方を発見!

 

そこにはこう書かれていました。

 

ヘアオイル(なければトリートメント)をたっぷりと髪の毛やブラシにしっかりとなじませてください。

 

毛先の方からテールコームの尻尾の部分で引っ掛けたり、テコの原理を使って少しずつ剥がしてください。

 

必ずとれるので優しく、根気よく、ゆっくりと髪に負担をかけないようにしてください。

 

 

 

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ピヨ姐が大事に大事に毎日ちょっぴり使っている、お高いオイルを持ってきてくれました。

 

テールコームが見当たらなかったので、私とピヨ姐はお料理で使う竹串を使うことにしました。

 

コツメの座っている太ももの上にオイルのたれ防止の新聞紙を広げて持たせ、ピヨ姐がオイルをふりかけていきました。

なじませて竹串の登場です。

 

知恵袋に書いてあったように、下の部分(毛先があるはずのところ)から竹串をひっかけていきました。

少しするとするっと毛先が取れた感触がしました。上の部分がまだしっかり絡みついているけど、今までにない感触。

 

オイル、すご!

 

手応えを感じたピヨ姐と私は、手をオイルでギトギトにしながらゆっくりと竹串でコツメの毛をすくいます。

 

父さんもあーだこーだといいながら見守っています。

もうそれは

 

大相撲の支度部屋のごとしです。

 

コツメは付き人三人を従えて、悪びれた様子もありませんでした。

 

そしてだんだん下の部分がとれていき、真ん中の部分になると突然

 

ガサァ

 

っと取れたのです!!

 

あとは上部です。

 

ゴールが見えてくるとピヨ姐と私は興奮状態で、竹串のピッチもあがり、総監督の父さんから

 

「慌てるな!」

 

と注意されました。

 

そして

 

23時11分…

 

髪の毛とロールブラシの分離に成功しました…。(アルマゲドンの曲が流れました)

 

ピヨ姐はあと少しでとれそう!というときに「サライ」を歌っていました。

 

 

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コツメの髪は落ち武者のようになり(注・ハゲてはいない)、ロールブラシが絡みついていたあたりの頭皮がひりひりと痛いと言いました。

 

とにかくギトギトのオイルをとるのと、髪の毛を綺麗に整えるためにピヨ姐は腕まくりをしてコツメをお風呂に入れるとあたまだけ湯船からださせ、大型犬を洗うみたいに頭を洗ってくれました。

そしてきれいにドライヤーで乾かし、とかしてくれました。

 

私が風呂に入れたのは深夜になっていました…。

 

本当に、ロールブラシは要注意ですね!

 

コツメの母さん。でした。