こんにちは。
コツメの母さん。です。
朝、ゴミを出しに外へ出ると、前日の天気予報で言っていた通り今日は暖かい日になりそうでした。
足もとは夜雨が降っていたので道路が濡れています。
気持ちのよい朝でした…
が、事件が起きました( ゚д゚)
身支度を終えたコツメちゃんがキッチンにきて水道の水を出すと、手を流水につけながら私に言いました。
「ヘアアイロンに手をついちゃって、火傷しちゃった…。」
「えー!!!!!なにやってるの!!!!!」
あわててコツメの手のひらを見たら指のところがなんとなく白っぽいような赤いようなヒリヒリしていそうな感じです。
コツメちゃんも指が気になるようで自ら手を水道水にあてて真剣な面持ちで体を冷やしています。
私は心配になり、心配が焦りといらだちに変わり、いろんな気持ちで
「ヘアアイロンを使う時は気をつけて使いなさいって言ってたでしょう!この前も少し指に当たって焦ったことあったじゃない。あの時も言ったよね?
なのになんでこんなことになるの!」
と怒ってしまいました。
だけど火傷に関しては素人じゃわからないです。
調べてもI度II度Ⅲ度、とレベル順に書かれていてもどれがどれだかわかりません。
でも火傷って放っておいたら怖いです。
なんとなくいつもの軽いひりっとした感じではなさそうだったのですぐに病院に行くことにしました。
我が家の近くにはかなり早くから開けてくれている病院があります。
主に内科なのですが、私の友人もここで朝早く火傷をしたときに受診していたのを思い出しました。
学校へ行く前に寄って、それから学校に行こう、と思いました。
緊急事態は突然に。です。
ピヨ姐の受験でインフル回避のためにいつもに増してあれほど神経質に暮らしていたのに火傷で内科へ行くことになるとは…。
ち、ちっくちょーーー(小梅太夫の画像は割愛します。)
学校の支度をさせてぶつぶつ言いながら病院へ連れて行きました。
病院の待合室に入ると、二組くらいしか人がいなかったのでほっとしました。
ソファに座り、コツメの手のひらをよく見ると、指1本ではなくアイロンの熱いところに手の平をついたので4箇所くらい赤い部分がありました。
白い部分は水ぶくれではなくて、もともとコツメが工作をしていた時に少し切っちゃった痕だったと判明。
ちゃんと説明してよねと思いました。
手のひらはまるで鉄棒をした後のような、まめができる前みたいに赤いのです。
気温が暖かくなるとコツメちゃん曰く、指が痛くなるそうです。
水にあてていた時は痛くないんだけど…指の中が熱い感じがするんだよね…というので、やっぱり病院に連れてきて良かったと思いました
すぐに診察室に通してもらえ、先生はコツメの手を見て
「いつやったの?」
と質問していました。
コツメは
「30分くらい前…です。」
と言いました。
先生は
「これは痛かっただろう?」
と言いました
塗り薬は出されず包帯などで巻いてはいけないと言われ、1週間分の飲み薬(抗生物質)を処方されました。
学校生活は支障なく、気になるようだったら軍手とか手袋をしなさいね、もし水剥れができても壊しちゃダメだよ、もし自然に壊れても絆創膏などしないでね、と言われました。
学校の支度はしていたけれど一旦家に戻り、手洗いうがいそして抗生物質を飲ませインフルエンザ予防に紅茶を飲ませました。
そしてコツメは片方だけ手袋をすると、
「地獄先生ぬ〜べ〜みたい!( ´ ▽ ` )」
と言って学校へ行きました。
1時間目に間に合いそうな位の時間でした。
ほっとしたけれど私もインフルエンザにならないよう、うがい手洗いをして靴下はもちろん着替えもして紅茶を飲みました。ついでに顔も洗いました。
コツメちゃんは病院からの家に一旦帰る時、
「ママは怒ってばかりでちっとも心配してくれない。少しは大丈夫〜?とか言えないの?おねえちゃんの受験の心配やインフルエンザを病院でもらったらどうするのよ!しか言わないでさ!」
と言われました。
図、図星…。
なんだけど素直にごめんが言えなくて
「でも心配してるから病院に連れていったんでしょうが!コツメちゃんのこと、すごく心配だけどいろいろあってママもうパニックだったんだよ!」
と言い返してしまいました。
でもやっぱりコツメちゃんに悪かったなぁと思いました。
夕方、学校から帰ってきたコツメちゃん。
「指の皮膚がね、いつもと違うよ。でも朝より全然痛くない!」
といったので見てみると、
水ぶくれにはなっておらず、ちょっと赤いけれど皮膚が硬くなっていて、なんだかよさそうな感じになっていました。
朝、病院へ行きながら子供のヘアアイロンは危ないと思い、
「もう使わせないよ!」
と言っていたのですが、くせ毛を気にしているコツメは
「いやだ!」
とききませんでした。
そして学校から帰ったコツメは
「これからヘアアイロンを使う際は、軍手でやるから!」
とニコニコしながら言っています。
うーーーむ、と思ったけれど
とりあえず一安心した
コツメの母さん。でした!