こんばんは。
コツメの母さんです。
昨日のブログではコツメに騙され、意気消沈の私に、
たくさんのブコメをありがとうございました。
コメントもありがとうございました。
ちょっとだけ内容を書きたいと思います。
たっぷりふて寝した私。
今朝起きたときにリセットされてるかしら…。
と思ったけれどやはりモヤモヤした気持ちが30パーセントほど頭に残っておりました。
でも昨日に比べたらいささか冷静になっておりました。
「コツメちゃんが嘘をつくのはママが怖いからだよ」
「怒られるって思ったら嘘ついちゃうよ。」
と家族や実母に言われます。
私もそれはピヨ姐の経験で理解できるようになったんだけど…。
じゃぁ叱ってはいけないのでしょうか?
もともと叱るのは最初はコツメが原因をつくっているからでしょう?
と思ってしまうのです。
そして
ママが怖いから、と言われて
「じゃあ物分かりのいいお母さんにならなくちゃ。」
と優しくなったとしてもやっぱり嘘はつくとおもうのです。
嘘をついてはほしくないけれど、私は私でもう少しコツメの嘘に対して合ったアプローチをとらなければならないなぁと思いました。
コツメにも嘘をついた理由があっただろうし、嘘をつくことは成長の一環なのですよね。
2回目の子育てですし、もう少し、もーう少し、柔軟に対応できるよう努力しようかなと思います。なにせ器の小さい母親なもんで、難しいんですけどね( ;∀;)
さてさて、
今回の嘘の最もショッキングだったのは
コツメちゃん本人だけではなく、その嘘に協力者が数名いたことです。
コツメちゃんとお友達は以前からみんなで電車に乗っておでかけしようと計画していたのです。もちろん私も心配しつつもオッケーしていました。
それが出かける日の数日前に学校にて、お母さんにバレたら怒られるかもしれないという失態をコツメちゃんがおかしたのです。
コツメちゃんがもしかしたらママのお許しが出なくなっていっしょに遊びに行けなくなってしまう!
と思ったクラスのお友達がコツメのためにいっしょに考えた嘘だったのです。
私はとてもびっくりしました!
そのシナリオが実によくできていたんです。
詳細を書くとよろしくないと思いますので書きませんが、本当に書きたいくらいのあざやかな連携プレーだったんです。
そう、コツメの母さんは、小学生の女子たちに
あざやかにあざむかれたのです…( ;∀;)
その嘘は遊びに行く決行日の数日前から始まっていました。
が、そのシナリオは最後にはバレてしまう可能性が高いものだったのです。
そう、本人もお友達も、
最後の最後は詰むと予測していたのです。
でも詰むのは遊びに行って帰宅したあとです。
最後はバレて怒られようとも
コツメはみんなと遊びに行きたかった…。
と涙目で白状しました。
私へではなく、ピヨ姐に、ね…。
コツメちゃん、叱られ上等!で出かけたのでした。
す、すごいぜ…。ある意味、すごいし、ちょっと感心してしまった…。
それを言ったらピヨ姐に睨まれました。
以上がショッキングだった事件です。
ただ他にも良くないことがありました。
当初お友達と一緒に行くと言っていた場所以外で、予定になかった場所まで黙って行っていたこと。
その場所は子どもだけで行ける場所ではあるけれど、私は大人が同伴しないといけないと思っているところでした。
多分コツメはそれがわかっていたから言わなかったのだと思うのです。
友達だけで行きたい!とちょっと大人の気分を味わいたかったのだと思います。
クラスではなんとなくヒエラルキーのてっぺんみたいな、未来のインスタ女子みたいなオシャレできゃぴきゃぴしたグループがあって、なんとなくコツメもそういう子達が羨ましかったりしたとおもうのです。
その子たちのちょっとした自慢(お化粧品をもってるとか、スマホもってるとか、TikTokをやってるとか、友達とお泊まり会しているとか…)を小耳に挟んで、自分も仲のいい子とそういうキャピッとしたことをやってみたいのだろうな…と気づきました。
ちょっと前まで男の子たちとやれ野球だやれベイブレードだと泥だらけで遊び倒していたのに…。
ちょっと悲しいです。
それからもたせたお小遣いをたくさん使ってしまったこと。
これはお小遣いという自由な部分もあるので仕方ないけれど、ちゃんとした金銭感覚を身につけることは本当に大事だと思っているので心配。ちゃんと理解してほしいと思っています。
そしてお金関係でもうひとつ。未然にふせいだのですが…。
おばあちゃんに会った時にもらった5.000円札を、PASMOのケースに畳んで忍ばせていたこと。
私が出かける前日に
「もしお財布をなくしたなど、緊急の時に使えるように」
と千円札を入れようとPASMOケースを開けたときに見つけました。
その時もお馬鹿な私は
「夏休みにもらったのをこんなところに入れっぱなしにしていたんだね。」
とコツメに言いました。
「おかしい…」
って思わなかったんです。
あとで相当前からこの日のために準備していたんだけど直前でママに見つかったと告白されました。
そんなわけで
ルール違反がまだ小学生なので未然に防げたりボロが出て嘘が発覚するからよかったものの、大きくなって中学生高校生になったときに取り返しのつかないことになったら困るなぁと思いました。
それはもう自分の問題、自己責任なのですが、やはり他人様に迷惑をかけたら未成年のうちは責任取りに行くのは親の義務です。
それを本人がどこまで想像して自覚して予測して行動が取れるのかどうかが心配です。
大目に見つつもやっぱりしっかり見るところは見ないといけないなぁと思いました。
一方で子供たちが考えた巧みなその作戦が本当にすごくて感心…。
21世紀チルドレンおそるべし、です。
そしてコツメの些細な言動からボロを見つけた20世紀末生まれのピヨ姐。
私が「コツメちゃん、今日は楽しかったね。よかったねえ。」なんて言ってた時から
すぐさま気がついてどんどん証拠を集めて最終的にコツメにゲロらせたことはすごいなと思いました( ゚д゚)
それを聞いた父さんは
「ピヨ姐はコンサルティングに向いてる。」
と訳のわからないことを言っていました。
ツリーを飾りました。
ピヨ姐が
「私、飾りたい。」
と言って飾りました。
反抗期の頃は
「別に…」
のエリカ様だったのに、反抗期が終わったんでしょうね。
「コツメちゃんも飾る?」
とさそったら今度はコツメが
「えー。めんどくさい。」
と言いました。
コツメの反抗期が始まるんだろうなぁ。
コツメの母さん。でした!
ブコメ、ありがとうございました!!
id:wp-dandyさん もうショックでした。よく休んでリセットしました!ありがとうございます。
id:s-kumakumaさん そうですよね。すっごく大変なことを背負っちゃったと思うこともありますが、同時に成長させてもらってる…( ;∀;)
id:takipon5さん 歴史、繰り返しますよね…!!私も親をだましたこと、あります…。
子どもを育てていると、親があの時こんな気持ちだったのか。。。と思う時があります。
id:tayorakoたま 女の子ってぐさっと言いますね!今五年生ですが、この頃ってたいてい男子が口で負かされますよね。うちは女の子だけなんだけど、やっぱりお友達に会った時とか、女の子の友達の方が私、言葉を選び選びしてしまいます。男の子は外も中も同じ感じがするのでこちらも自然に話しやすいことが多いです。
id:pto6 さん きっと大小あるけれど、いつか通る道ですよね…。やっぱり思春期あたりの最初の嘘はショックでした(T . T)
id:mamannoshosaiさん うわーーー。一生の修行ですね。なんだか最近、自分が通らないで楽してきたところに向き合いなさいって言われている気がします。うまいことすりぬけてきたことを子どもを通じてじっくり考えなさいって誰かに言われている気持ちがします。
id:mayusachiさん うそをつかれると、信じられなくなってしまって、そんな自分がちょっと悲しくなったりしますよね…。でも確かに成長のひとつですよね。