コツメの母さん。今日は何かやってみよう。

日々の出来事を書いていこうと思います。家族は私、夫(コツメの父さん。)、長女(ピヨ姐・社会人)、次女(コツメちゃん・高校1年生)の4人家族です。

女の子の会話を聞いて分かるなぁと思った話。

こんばんは。

 

コツメの母さん。です。

 

コツメちゃんが最近おしゃれに目覚めてきました。

 

「どうして子供服って子供服って感じなの?大人の服みたいなデザインのを着てみたい

のに、子供のサイズはないんだよ。友達に言ったら、その子は大人の店のSサイズを買ってるんだって。」

 

とかいうようになりました。

 

そろそろあれですね。

中学生の頃、お姉ちゃんがよくニコラとかピチレモンを読んでいたのですが、その時RepipiとかINGNIとかLOVETOXICとか人気がありました。

ふりふり好きな子はリズリサとか…。

コツメちゃんも小学五年生になり、そういう服がいいのかなぁと思ってこの連休中、ららぽーとに連れて行ってあげたのです。

 

車でないといけないので、父さんに乗せて行ってもらったのですが、父さんがいると

帰りたいオーラ全開になってゆっくり回れないので映画をすすめました。

これが大成功。

私とコツメはその間に洋服をみたり本屋さんにいったりできました。

 

洋服を見た後、歩き疲れたので冷たいものを飲もうと小さなお店に入ると、隣のソファで中学生くらいの女の子が2人で話し込んでいます。

どうもその場にいない子の不満をぐちっていました。

 

その愚痴の内容がかわいい。

 

その愚痴っている子は乃木坂のファンのようです。乃木将軍じゃないですよ。

そしてブラタモリのような坂マニアでもないです。

あ、言わなくてもお分かりですよね。

 

その子が

 

「あの子さ、乃木坂がすごく好きってるけど、実際は齋藤飛鳥と西野七瀬と白石麻衣の3人くらいしか知らないんだよ。それなのに乃木坂ファンを語って欲しくないんだよね。

それに3人しか知らないのに”生田ちゃんはさぁ〜いまいちだよね”みたいなこと言われたくないんだよね…」

 

と。

 

どうもその子は生田ちゃんが好きなんですね。

私も生田ちゃんが好きですね。

 

私は心の中で

でも、3人じゃなくて生田ちゃんをいれると4人知ってるね。

と思ってしまったのですが…。

まぁいいのです。

コツメ家は全員そういうところに細かくて全然話が進まないことがあります。

 

でもその愚痴があまりにかわいくて

 

いいなあ…

 

と思ってしまいました。

 

その子が不愉快に思おうがなんだろうが、乃木坂からしたらどうでもよい話なんです。でもそういう向こうは知らないのに、すごく夢中になれるってすごくいいなぁと思ったのです。

一方的で純粋な愛なのです。

 

ほかにも悩み事があるかもしれないけど、愚痴が好きなアイドルのことってすごく、すごく、

幸せだなぁって思って、辛いこともあるけど、中高生ってキラキラしてるなあとちょっと眩しかったです。

 

その子の愚痴を聞いていたら、自分も十代の頃、大好きなアイドルやアーティストのことをちょっとばかにされたりすると本気で不愉快だったことを思い出しました。

でもそれを表に出すと痛い人かなと思って出しませんでしたが、やっぱり不愉快に思っていましたよね。

 

私にもかわいいことで怒っていた時代があったのです。

 

そんなことを思い出したコツメの母さん。でした。

 


乃木坂46 『シンクロニシティ』