こんばんは。
コツメの母さん。です。
遅い夕飯を食べようとしていた時に短大の友人からLINEが届きました。
お互い結婚し、子育てもあるとなかなか会わなくなります。
メールのやりとりさえも年に数回あるかどうかなので本当にめずらしいのです。
読むと
さくらももこ先生の訃報を知り、私を思い出したと書いてありました。
私は亡くなったことを知らなかったのでとてもびっくりしました。
まだ53歳…。
早すぎます。
短大の友達はなんで私を思い出したのかな?私が静岡出身だからかな?と思ったのですが、そのあとまたLINEがきて
「むかしコツメの母さんの一人暮らしのマンションにみんなで泊まりに行った時、コツメの母さんがさくらももこのエッセイをおなか抱えて笑いながら朗読してたのを思い出したよ。」
と書いてありました。
全く覚えていませんが、彼女や友達が甲州街道沿いのマンションに泊まりに来たことは覚えています。
私はちびまるこちゃんが好きでした。
短大生だったけれど、映画も観にいきました。
(ちなみにこの夏休み、家でコツメがAmazon Primeでちびまるこちゃんの映画を観ていて、私も数十年ぶりに観ました。今観てもおもしろかったです。とくに丸尾くんがおもしろかった…。)
さくらももこ先生が出版した初期のエッセイは楽しみにしていて、
「もものかんづめ」「さるのこしかけ」「たいのおかしら」
も出版されたらすぐ買いました。
いまだに実家に帰ると読むことがあります。
さくら先生の訃報も寂しいけれど、友達のLINEに書かれていた思い出の私が
そんなことに時間や労力を使い、げらげらげらげら笑っていたくだらなくて幸せな時間を過ごせていたので、それがなんだかとっても尊くなってしまい、余計に寂しくなりました。
さくらももこ先生が脚本を手がけたTBSのドラマ
「谷口六三商店」
もとても面白かったです。
コツメちゃんにお亡くなりになったことを言うと、
「えっ。ちびしかくちゃんはどうなるの?」
と言っていました。
本当に残念です。
コツメの母さん。でした。