おはようございます。
コツメの母さん。です。
今朝もいい天気です。
朝起きてベランダに行きました。
金魚ちゃんのチェックです。
昨日、コツメちゃんと父さんが金魚すくいをして金魚を持ち帰ったのです。
コツメは金魚すくいをして金魚を家で飼うのが大好きなのですが、
「今年はやめて。」
と我が家のいきものがかりである私に金魚禁止命令をだされ、我慢していたのでした。
そのうえ毎年金魚すくいを楽しみにしていたお祭りが台風で中止になってしまったのです。
ここが私の甘いところなのですが、
コツメがちょっと気の毒に思えてしまい…。
偶然ホームセンターで金魚すくいのイベントをやると聞きつけ、運命を感じてしまったのでした。
「明日、パパとやっていいよ。」
といったらコツメの顔がパァッと明るくなりました。
そしてすくって来た(厳密に言えばすくえなくて残念賞の)金魚たちがこちらです。
↓
あ〜。禁止令出してたけど、
やっぱり金魚ってかわいい♪( ´θ`)
しかも落ち着いてみたらこの赤い子、口が白くてかわいいくないですか!?
ミニ鯉のぼりみたい!
でも…。
金魚を元気に育てるにはここ1週間が勝負なんです。
なので今朝はお祭りの金魚すくいの金魚が家にやって来たときの準備を書きたいと思います。
金魚すくいの金魚たちは金魚すくいという超ストレスな環境と、ビニル袋に入れられて旅をした疲れで疲れ切り、体力が消耗しているんです。
大切なのは養生。
金魚を受け入れるのに事前に必要なのが
1 バケツやタライ、水槽など金魚を入れるもの。
2 カルキ抜きした水。
(金魚をとる前日にバケツに水を はって外においておくといいです。)
3 ぷくぷく(空気をいれるやつ)
4 塩
です。
この4点は必須です。
いきなり金魚すくいして来ちゃうと家にぷくぷくがない場合が多いと思いますがもしずっと飼いたいなら用意しておくと安心です。
ぷくぷくはエアポンプと言いますが、一番手っ取り早いのはエアポンプと濾過器がセットになっているのを用意するといいと思います。
濾過器は塩水浴が終わり、普通の環境になったときにつかうので。
餌は1週間くらいあげないのですぐに用意しておかなくてもまったく大丈夫です。
「かわいそう」って思うかもしれませんが、金魚ってかなりの日数食べなくても生きていけます。
それに疲れ切っている金魚に餌をあげたら内臓にとんでもない負担をかけるので餌をあげるのは我慢なのです。これ、絶対。
まずはバケツにカルキ抜きしたお水を用意して金魚の入った袋(袋の中のお水は持ち帰った水そのまま)をそのままいれます。
お水は0.5パーセントの塩水です。1リットルに対して5グラム。
袋の水と、バケツの水の温度を同じにして環境が激減するのを避けるためです。
私は30分くらいこうしておきます。
そのあと袋の水を三分の一捨てて、次に捨てた分バケツの塩水を入れます。
袋をしばり、10分浮かべてこれを3回くりかえします。
そして最後になるべく袋の水は入れないで、バケツの塩水に金魚をそっと入れます。
そしてぷくぷくを入れて静かなところでそっと過ごさせます。
1週間この状態にしますが、水が汚くなってしまうので毎日半分くらい塩水をとりかえ(全部はダメ)ます。
なるべく水底の水の方がフンで汚れているのですくってあげるといいと思います。
あと要注意なのですが
和金(よくいる赤くてチビの金魚ちゃん)が
信じられないくらいジャンプをして床に落ちて死ぬことがあります。
なので新聞紙でふたをするようにします。
一度わたしも数匹ジャンプで死なせてしまったことがありました。
その凄惨な現場は超常現象がおこったかと思ったくらいでした。
ジャンプをおそれてバケツ半分くらいの水にしていたのにだめでした。
金魚は想像以上にジャンプします。
本当にかわいそうなことをしてしまったの注意です。
今度の金魚ちゃんたちも無事に育ってくれるのいいのですが…。
やれることはしたのであとは金魚ちゃんが強いかどうかです。
コツメの母さん。でした!