おそいけど、おはようございます。
今日もいい天気です。
コツメちゃんの机に置いてありました。
私がだいぶ昔に買った萩尾望都先生の「イグアナの娘」です。
ドラマ化もされた漫画です。(見ていないのですが)
初めて読んだ時から何回読んでもとても考えさせられるストーリーです。
ピヨ姐もこの漫画を何度も何度も読んでいましたが、コツメちゃんも大きくなり、最近この漫画を何回も読んでいます。
あらすじをちょっとだけ。
待望の赤ちゃんを出産したゆりこ。
「元気な女の赤ちゃんですよ。」と看護師さんから見せられた我が子(リカ)はイグアナにしか見えない醜い赤ちゃんでした。
ただしそう見えるのは母親のゆりことリカ本人だけ。
数年後に生まれた妹のマミは普通のかわいらしい女の子でゆりこはマミを溺愛し、姉のリカには辛く当たるのですが…。
この漫画のすごいところはたくさんあるのですが、たった50ページのストーリーなんですよ。
でも展開がすばらしいのです。
これで50ページなの?というくらい内容が詰まっているのです。
ピヨ姐は何回も何回も読んでいたのですが、おそらくコツメちゃんが生まれてから今まで味わったことのない我慢を強いられたり、周囲の注目がコツメにどうしても集まり、いろいろ思うところがあったのだと思います。
母親の長女の接し方を読むと、私もちょっと胸が痛くなります。
萩尾望都先生の漫画ってすごいなぁと思います。
そんなにたくさんの作品は読んでいないのですが、読むたびなんと表現して良いかわかないけれど、じわーんとします。
絵も綺麗です。そしてキャラクターの静と動、とくに静の表現がすごいです。
絵なのにですよ。
本当にスローモーションがスローモーションに見えます。
うまく表現できないのですが、特別な少女漫画家だと思います。
ピヨ姐は萩尾望都先生の
「11人いる!」も好きです。
コツメちゃんも好きそうなので今日は納戸からおろしてこようかな。
その前にたまっている夏休みの宿題が先だけど!
勝手に今コツメがバック・トゥ・ザ・フューチャーを見始めたので阻止します!
今日もがんばるぞい!
コツメの母さん。でした。
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