こんにちは。
コツメの母さん。です。
夏休みっぽいお話を書こうと思います。
読書感想文についてです。
反抗期に入り始めると読書感想文が原因で親子でケンカになることって、ありませんか?
ないか…(^◇^;)
恥ずかしながらうちは結構ありました。
特にピヨ姐が小学6年生くらいから中学校最初くらいまで…( ;∀;)
なので参考になるかわかりませんが、その経験談とどう対処したかを書いていきたいと思います。
読書感想文の何が大変なのか。
まず、感想を書くには本を読まなければいけないこと。
そして普段書かない長い長い文章を書かなくてはならないこと。
この2つですよね!
読む、書く、という2ステップあるから時間がかかって面倒〜という気持ちになってつい後回しにしちゃうのです。
しかも「書く」が大変。
作文には下書き、清書があります。
(面倒くさがり屋のコツメの母さんは若い頃ぶっつけ本番の清書のみでしたけど…。)
面倒くさがり屋だからわかるのですが、
文を「書く」ってものすごい面倒臭いんです。
だってだらだらと五行くらい書いて、
「あ、間違えた」
となると五行消さないといけません。
消すってすごい面倒くさいんです。
暑い中での消し消しは本当に面倒なのです。苦行なのです。
消し消し、書き書き、消し消し、書き書き。
なんとか終わって読み返すと文章のバランスがとっても悪い。
コツメの母さんは若い頃、「バランス悪いけどもう時間ないしだしときゃいいや〜っ」ってとりあえず提出していたのでした。
そんなコツメの母さんが、お母さんになりました。
ピヨ姐ちゃんが生まれて何度となく読書感想文や作文を書く機会がやってきました。
ピヨ姐ちゃんも読書感想文に苦戦していましたがなんとか提出してきたのです。
小さいうちは素直ですしね。
下書きも清書もやっていました。
書き方もベネッセのコラショなどに載っていたので参考にしていました。
でも小学校高学年にになった頃でしょうか。
だんだんプライドがでてくるんですよね。自分でやってみたい、考えたいのに理想の自分に現実の自分が追いつかず、いじけるという難しい年頃になってきます。
そして
「書けない・・・」
とイライラしながら言ってきます。
「こうしたら?」
なんてアドバイスをすると余計にイライラ。
頼ってきたのかと思って助けようとするとそれが気に入らないんです。
気にいる気に入らないも本人次第でこっちはその加減がわからないからこっちまでだんだんイライラ!o(`ω´ )o
それでもやっぱり少し気になるのでこっそり覗くと、
もうしわけないけどあらすじばかりで感想がちょっぴりだったり、
カギカッコつけるのを忘れていたり、
漢字の送り仮名を間違えていたり…。
もし指摘したらカギカッコ分1文字や送り仮名の文字数分がずれていくわけで、怒り狂ったりモチベーションを下げそうだから間違いの指摘もしにくいのです。
感想もA-B-Cの順に書いているけどA-C-Bの順番で書いた方がより分かりやすいんだけどなぁと思うのですが、それを言ったら大幅な書き直しになってしまいます。
読書感想文や作文のせいで何度となく親子でいやーーーな雰囲気になりました。
そんなこんなで中1くらいの時です。
暑いから無駄な親子ゲンカをなくしたい…。
と思った私はふと
「ピヨ姐、PC貸してあげるからPCで書きなよ。」
と提案したのです。
これはうちの場合よかったです。
結局清書は鉛筆書きですが、下書きをエクセルの原稿用紙テンプレートにしたらイライラが激減したのです。
理由は
・ピヨ姐がPCを使うことに興味を持つ時期だったこと。
なんとなく大人になった気分を味わえますよね。PCの勉強にもなるので結構素直に受け入れられました。
・当たり前ですが消しゴムで消す手間がキーボードをトトトンで済ませられる。
・A-B-CよりもA-C-Bの方がいいと思った時にコピー&ペーストで簡単に順番を変えることができちゃう。
・あ、やっぱりA-C-BのAとCの間にA'を入れたいと思ったときにもなんなく挿入できちゃう。
書きたいことを箇条書きしたメモを見ながらそれをPC上で膨らまして書いていき、
出来上がったらプリントアウト。
学校から持ち帰った原稿用紙に鉛筆で清書すれば出来上がり!
当たり前のことだったらすみません(^_^;)
読書感想文が敬遠されるのは書く内容に悩むからというのもありますが、書く行為そのものが大変というのもあるんじゃないかなぁと思います。
甘いかもしれませんが、PCを使うことで負担を軽減するのも手かなと感じました。
軽減することで書くことが少し楽になると、次第に文章が書けるようになるかもしれません。
書くこと自体もひょっとしたら好きになるかもしれません。
私はPCを使わせてよかったなぁと思いました。
もしもPCを使って書くのなら、書いている途中で時々保存することを忘れないでね!
コツメの母さん。でした。