コツメの母さん。今日は何かやってみよう。

日々の出来事を書いていこうと思います。家族は私、夫(コツメの父さん。)、長女(ピヨ姐・社会人)、次女(コツメちゃん・高校1年生)の4人家族です。

【とにかく】コツメの父さん。【しつこい】

こんばんは。

コツメの母さんです。

 

昨日のブログなんですが、西城秀樹さんにまつわる思い出と私が中学生の時に気になった男の子Aくんの話を書きました。

 

そのブログを書いた日の夜遅くに起きた出来事を書きたいと思います。

 

 ↓きのうのブログです

www.kotume-kasan.com

 このAくんという人、寡黙でミステリアスなため、当時中学校一年生の私はとても気になっていたのですが、一番ミステリーだったのがAという名前なのにテストなどに秀樹と記名していたことです。

結局大人になってわかったのがAくんはヒデキのファンだったという話でした。

 

私は昨日の夜、ブログを書き上げた後、片付けをして寝る準備をしました。

するとコツメの父さんが帰ってきました。

コツメの父さんはとてもおしゃべり。眠い私は話を聞くのが面倒臭かったので

 

「もうこれから寝るからね。ばいばい。」

 

と言ったのですが、やっぱりAくんの話をしたくなって父さんに話したのです。

 

ちなみに父さんとAくんと私は同じ中学校の同級生です。

 

父さんはAくんと同じクラスになったことはないので、ほとんど面識がありません。

名前と顔くらいは知っているかな、くらいです。

ところが私がAくんの話をし終わった時、コツメの父さんが言いました。

 

「え?その人、Aって名前じゃないよ。秀樹だよ。○○秀樹くん。」

 

「え?違う違う!本名はAくんなの!秀樹はさっき言ったけど、偽名なの!」

 

と私は言ったのですが、父さんはききません。

 

「いやいや秀樹だよ。○○秀樹。○○Aなんて名前きいたことない。」

 

このやりとりが5リターンくらい続いたのですが、父さんがゆずらないのでだんだん私が間違っているのかもしれないと不安になってきました。

 

すると父さんは

 

「まぁ、どうでもいいけどね。」

 

と言ったのです。

 

どうでもいいなら5リターンいらなくね???

 

そう思って私がイラっとした瞬間父さんは

 

「でも秀樹だと思うけどね。おやすみ。」

 

とさらっとつけくわえて二階へ行ってしまったのです。

 

かっちーーーーん。

 

あんなに眠かったのにいらいらしてきました。布団の中でばたんばたんしたのですが気になって気になって眠れません。

 

Aくんって秀樹なのか???だとしたらブログに違うこと書いちゃったぞえ?

ぞえ?って鈴木蘭々じゃん。懐かしいな。らんらん。

えーーーでもAくんはAくんだよ。秀樹じゃないよ。やっぱり。

 

とグルグル回り始めるともう目がギラギラ。

 

納戸から中学の卒アルを出して確認したい気持ちでいっぱいになってきました。

もう確認しないと寝られません。

 

23時30分を過ぎていたし、我が家の納戸は脚立を出さないと物がとれないのですが、私はパジャマのまま脚立をかけてわしわしとのぼり、納戸をごそごそ探し始めました。

でも物が多過ぎてアルバムが見つからないのです。

 

すると中学三年生の時のクラス文集が見つかりました。

「たしか中三もAくんと私、いっしょだからAくんのページをみてみようっと。」

と思いぱらぱらとめくると、みんな誕生日とか将来の夢とかいろいろ書いている中、ほぼ白紙のページが見つかり、

「まさか…」

と思ったらAくんでした。

しかもAくん、○○という苗字しかかいておらず、下の名前が書いてありません。「あとはしらん。」と書かれていたのです。さすがのミステリアス!!

 

あぁ。平成も終わるというのに未だ私はAくんに心みだされているのか…!!!

 

と思いました。

アルバム探しが難航、私は納戸から父さんをよびました。

 

「アルバムさがしてるんだけど。見つからんからさがして。」

 

そして父さんと交代。ガサガサ音がしているのを私は脚立の下から見ていました。

父さんも手伝うということはやっぱりA or 秀樹を気にしているに違いありません。

 

しばらくして

 

「あったー。」

 

という声がしました。

私は

 

「見てみてー。三年○組だから!」

 

といいました。

固唾を飲んで待つわたくし。

 

結果は

 

父さん「A でした。」

 

ほらねーーーーーーー(ガッツポーズ)

 

ところが父さんは

 

「あれ?でも秀樹はいたと思うよ。おれの思ってた○○秀樹じゃなかったのかも。」

 

というのです。

 

ほえてろほえてろ。いないし。いませんし!!

もうそのネタでリターンいらんし!!!

 

と思いました。

だけどどんなにこちらが圧倒的にあっていたとしても最後にそういうオナラをだしてにげるスカンクみたいなことをするんです。言うんです。父さんは。

 

なんであっさりとみとめないんだろうと思います。

いつもなんです。

私は前述の5リターンでかなりいらいらするのですが、父さんはそれが楽しくて仕方がないんですって。

で、父さんって自分が間違っていても「なんでそういう嫌な言い方がするっとでるんだろう。」と思わせるような絶妙なイラつきワードを残すんです。

 

おそらくイラつかせ癖(へき)という先天性のものだと思うんです。

 

書きながらイライラしてきました。

つたわるかな。この父さんのしつこさ。。。

 

しかも20年も暮らしていると恐しい哉、私までしつこい性格になっていくんです。

気になったら調べないと落ち着かなくなってしまったのです。

結婚前は

 

「まぁいいや。」

 

と思えたのに、コツメの父さんから

 

「調べろ調べろ」

 

と言われるうちにほんとに調べないと気持ち悪く感じるようになってしまったのです。

だから遅い時間に脚立をだして納戸で捜索しちゃうんです。

 

だけど父さんのあのしつこさには敵いません。

そしてイラつかせの技術は習得できずにいます。

できなくていいと思いますけどね。あれは先天性のものだし。もしも習得できたとしたって人から嫌われるからね!

 

不可能とは思いつつも、いつかリターンエースを決めたいコツメの母さん。でした。