コツメの母さん。今日は何かやってみよう。

日々の出来事を書いていこうと思います。家族は私、夫(コツメの父さん。)、長女(ピヨ姐・社会人)、次女(コツメちゃん・高校1年生)の4人家族です。

映画の紹介 心がちょっとくたびれた主婦の方に捧げたい映画です。

こんにちは。

コツメの母さん。です。

 

主婦、お母さんって地味に小忙しいですよね。

それでいてやって当たり前のことばかりなので、家族の皆さんはその「やった」に気が付いてくれません。

 

ゴミ箱のゴミが消えてる。

少なくなったトイレットペーパーがいつの間にか交換されている。

減った石鹸やシャンプーが増えてる。

扇風機が出て、消えて、消えたストーブがでてる。

 

まるで妖精さん❤︎です。(ツノが生えた妖精さんですけどね)

 

寒い冬や季節の変わり目になるとお母さんはナイチンゲールになります。

 

ナイチンゲールさん!あなたもしんどそうですよ。

疲れているからですって?いえいえ、あなたも風邪に感染してるの!疲れてるって思ってて、熱が出てること、気がついてないよね?

もうすぐひどくなるよ!

 

子どもを病院に連れていった時、お医者さんに

 

「お母さんのほうがしんどそうですね。診察しましょうか。お薬だせますよ。」

 

と言われて初めて自分がしんどいって気がついて、涙出そうになっちゃって、たぬきさんみたいな先生が一瞬イケメンに見えちゃうことってありますよね。

 

「そういえば、自分を気にかけてくれる言葉って最近聞いてなかった。いや、自分自身が自分を気にかけてなかった。」とハッとする瞬間です。

 

主婦って、なんなの?と疲れている時、オススメしたい映画です。

 

 

「フライド・グリーン・トマト」(1991・アメリカ映画)

 

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主演は1990年に「ミザリー」でアカデミー賞主権女優賞を獲ったキャシー・ベイツ

そして1989年に「ドライビングMissデイジー」でアカデミー賞主演女優賞を獲ったジェシカ・タンディです。

 

キャシー・ベイツ演じる主婦エヴリンは、子育ても終わり旦那さんと二人暮らし。

旦那はエヴリンの作ったお料理を受け取ると妻に向き合うこともなく食べながら野球放送に夢中。

そんなエヴリンはどんどんおばさん化。甘いものがやめられずやさぐれるばかり。そんな自分がいやで、これでいいの?と思い迷走しているのです。

 

ある日老人ホームを訪れたエヴリンはジェシカ・タンディ演じるチャーミングな老人、ニニーに出会います。

ニニーのかわいらしい笑顔と、ニニーの話す昔話に惹かれていくエヴリン。

話の続きが聞きたくて、エヴリンは車で老人ホームに足繁く通うようになります。

 


Fried Green Tomatoes Trailer 1991

 

不思議なことにその話を聞いていくうちに、空回りしていたエヴリンがどんどん元気にどんどん明るく、綺麗になっていくんです。

ニニーの昔話がまた本当に面白くて、みているこちらもどんどん引き込まれていきます。

映画は、エヴリンとニニーの現在と、ニニーの話す昔話のシーンが交互に出てきます。

とても素敵な映画です。

 

キャシー・ベイツの演技が本当に素晴らしくて、やさぐれていたおばさんからきらきらしたおばさんになっていく感じがみていて元気になります。

ホラー映画「ミザリー」では恐ろしいストーカーを演じたキャシーさん。ミザリーにちなんだセリフもこの映画にでてきます。

 

おすすめです。

ミザリーも好きなコツメの母さんでした!