こんにちは。
コツメの母さん。です!
昨晩、ピヨ姐と二人で劇団☆新感線『修羅天魔〜髑髏城の七人Season極』を観に行って来ました。
場所は東京江東区豊洲のIHIステージアラウンド東京です。
最寄駅はゆりかもめ「市場前」から徒歩1分。駅から見えるので迷いません( ´ ▽ ` )
ステージアラウンドとは、2017年3月にオープンしたアジア初の座席が回転する劇場です。客席の周りにステージがぐるり360°あるのです。1300人を収容する客席全体が回転しちゃうのです。
昨日帰宅してパンフレット等を読みながら初めてしったのですが、この劇場のこけらおとしが劇団☆新感線の「髑髏城の七人」で、約一年間に渡って、キャスト、脚本、演出も変えて「花」「鳥」「風」「月」「極」という5種類の「髑髏城の七人」が公演されることになっていたんですね!
そして髑髏城の七人は初演が1990年なんだそうです( ゚д゚)
「髑髏城の七人」ももちろん観て見たかったのですが、回転する客席がどうなってるんだろうという興味がありました。
さて、17時半会場18時開演ということで、ピヨ姐とは最寄駅の市場前駅で待ち合わせをして向かいました。
ステージアラウンドにはチケットを提示して入口から入るとカフェもあります。サンドイッチやマフィン、飲み物(アルコールも)などあり、テーブルで立ったまま食べるような感じです。
夕方だったので、ちょっと食べることにしました。
コーヒーを飲みながらふと壁の張り紙を見ると、
「上演時間 前半1時間50分 休憩20分 後半1時間35分」
と書いてあるではありませんか!
なかなかのボリュームです。これはトイレに行っておかないといけません( ;∀;)
コーヒー飲んじゃったしね。
トイレは二階にあるのですが、なかなかの混み具合でした。焦る母さん…!
でも、トイレの数がすばらしくあるんです。
これはグッドポイントです。
しかも混んでくるとトイレの通路に立って誘導してくれる係員さんがいるので安心です。
20分の休憩時間の間も、長蛇の列でしたが、安心してトイレ待ちができました。
いよいよ上演です!!
あらすじはやめておきますが、時代は信長が死んだ本能寺の変から8年後の関東が舞台です。
主人公の極楽太夫は
天海祐希さん。べりーべりーきれい&かっこいい。
悪役の天魔王は
古田新太さん。べりーべりー存在感。
そして、福士誠治さん、流星涼さん、清水くるみさん、三宅弘城さん、梶原善さん、山本亨さんなどなど…。
もう笑いあり、涙ありの本当にあっという間の舞台でした。
天海さんの凜とした美しさにも感動(ピヨ姐が天海さんが好きなんです)しました。
もう、後ろ姿もきれいなんです。やっぱりとんでもなく華があるのです。やっぱりスタァです。
コツメの母さんもうっとりしました。
そして古田新太さんの存在感。すごいなぁ〜すごいなぁ〜と思いながらみていました。
ちょっと猫背で舞台でとっても目立ちます。
福士誠治さんと梶原善さんも息がぴったりでした。
ひとりひとりのキャラクターが濃くて、みんな息ぴったりで本当に面白かったです。
たくさんの人たちで一つの舞台を作り上げてるんだなぁという感動で後半になるにつれて客席もすごく盛り上がって、みんな喜んでいる感じがしました。
あっという間のフィナーレでした。
舞台装置もすごくて、最初は回転することになにかいいことがあるのかな?と思っていたのですが、360°あるので舞台セットを組み直さないまま、客席を回転させることでセットでつくった景色を客の目に合わせることができるんです。
ちょっと客席をずらすと目の前が荒涼とした外の景色になったり、ちょっとずらすと街になったり、ちょっとずらすと城内になったりするのです。
そしてセットを回転することができるからこそのすごい演出もありました。
動かせるからこういうことまでできるんだ、と感動しました。
きっとここだから出来る演出なのですね。
そして今回の演目が、4月12日に全国の映画館でライブビューイングされるそうです。
興味がありましたら是非!
http://www.vi-shinkansen.co.jp/shuratenma-lv/
帰りはすっかり夜になっていました。
暖かい日でよかったです。
コツメの母さん。でした!