こんにちは。
コツメの母さん。です。
昨日は一日中しんどくて(やらなければいけない家事以外)は横になっていました。
夜は少し熱がでて、体がいたくて、お腹もすきません。
インフルかな、と思ったけれど、神経のほうだったみたいです。
原因はピヨ姐のセンター試験。
金曜日
ピヨ姐のセンター試験の前日。
とにかく家族全員インフル等もらってこないよう健康に気をつけなければと気を使っていたコツメの母さん。
あと少し、と思っていたらコツメちゃんの小学校の保健室から電話がきて
「コツメちゃんちょっと熱です」
とお呼び出し。
「ええええええ」
と思いながらマスクでお迎え。
コツメちゃん、インフル!!??と思ったのですが、帰宅して熱を計ったら6度台。
ずーっと平熱。
だけど心配がとまらない!!だって明日はセンター試験なんです。
夜は夜でピヨ姐が明日試験場へきていく服を持ってきたのですが、それが微妙で、微妙すぎであーだこーだしているうちに遅くなってしまう。
睡眠障害持ちで、朝なんてほとんど起きられないのに、どうしようと心配がとまらない!!
明日は寝坊できない。お弁当と、あと水筒と…。
心配がとまらない!!
眠れない!
うとうとして起きたらまだ深夜。
さっきから5分しかたってない!!×繰り返し(エンドレス)そして土曜日になりました。
土曜日
ピヨ姐、思ったよりすんなり起きれました(よかった)。
送り出す。
送り出したけれど心配がとまりません。
いずれ書いていきたいと思いますが、ピヨ姐さんは(ひどい書き方になりますが)よくいる普通の子ではないからです。
今までいろんなことがあったのです。
今までのことが思い出されて
途中で帰ってきたらどうしよう、倒れたらどうしよう、会場から電話がきたらどうしよう、帰ってきて青ざめていたらどうしようどうしようどうしようどうしよう…。
がたくさんありすぎて、寝不足もたたって私の体調が悪くなってきました。
寝ようと思っても目は眠いのに頭が興奮しているのか眠らせてくれないのです。
腰も足も痛くなってきて、ずっと横になっていました。
ネットの「センター試験」の文字も見たくないし、ニュースの天気予報のあと、「受験生のみなさんは気をつけて」も聞きたくないのです。
ずっと遮断していました。
夕方はピヨ姐ちゃんが帰ってくるので大好きなお風呂の用意とあったかい食べ物の用意だけして横になりました。
コツメの父さんが心配して
「ピヨ姐は私立文系だから、センター試験の影響は大きくないよ。それはピヨ姐もわかっているから大丈夫だよ。」
と説明してくれたのでちょっとホッとしました。
そっか、それにそれをピヨ姐もわかっているのなら大丈夫だねと少し救われた気持ちになれました。
そしたらコツメの父さんが
「コツメの母さんもセンター試験(私の時代は初めてのセンターだったので新テストと呼ばれていました。)受けたじゃん。経験あるのになんでそんなに心配なのさ。」
と言うので
「お母さんになると強くなるって言うじゃん。私は弱くなったと思う。自分のことは自分のことだからわかるし、自分で責任取れるとおもって選択して生きてこれたんだけど、自分の子どものことになったら全然別なんだよ。心配で心配でたまらなくなる。」
と言いました。
コツメの父さんは
「なるほどー。」
と言ってたけど、多分そういう考えをする人がいるんだと理解しても共感することはないと思われます。
仕方ないね。これは仕方ない。
そのうちピヨ姐が最寄り駅に帰ってきたので父さんがお迎えに行きました。
帰ってくると玄関先で元気そうなピヨ姐の声が聞こえてきました(安堵…)。
リビングで父さんとピヨ姐とコツメちゃんが私の作ったポトフをきゃっきゃ言いながら
食べているのを私はリビングの隅に敷いた布団のなかで聞いていました。
『あぁよかった。寝たきりになったとき、こういう家族の楽しい会話を聞きながら天に召されたら幸せだろうな』
と思いました。
そして2日目の今日。
ハッと起きたらピヨ姐を起こす時間を10分過ぎていました。
だれも起きていませんでした。
やっぱり私にかかっているのです。
私は(当たり前だけど)お母さんをやめられません・・・。
宿命とかいて「さだめ」とよむ。
夜・露・死・苦 !!
こつめの母さん。でした!