こんにちは。
コツメの母さん。です。
今日は成人の日ですね。私は成人の日になると、自分が成人式を迎えた日のことが思い出されていやな気持ちになるのです。
「ネガティブ人間だなぁ〜」とコツメの父さんは笑うのですが、本当に自分でもいやになるくらいいやなことを忘れないのですよ。
しかも成人の日という特別な日だから余計に忘れないし、忘れていても毎年成人の日がやってくるわけですから思い出すわけです。
成人の日に対して歪んだ思い入れがあるので、コツメの母さんは娘二人が楽しく成人の日を迎えて欲しいっていう気持ちがひとよりも強いと思います。
楽しい成人の日じゃなかったらどうしようという心配も強いのです。
私の成人式での話は、ブログに書いても面白くもなんともないので書く気はないのですが、そんなこんなあって昼頃にテレビでこのニュースを聞いて本当にやりきれない気持ちになりました。
ニュースの概要
横浜市と八王子で女性の新成人が着るために購入したり、レンタルした振り袖が着付けをする会場に届かず、成人式に晴れ着を着られないトラブルが相次だそうです。
8日現在業者(横浜市の振袖レンタル会社はれのひ)に連絡がとれていません。
利用者や横浜市教育委員会などによると着付け会場のホテルに業者がきていない、振袖や小物も届いていないということです。
横浜市のホテルでは朝早くから親子連れが来ているというのにレンタルした振袖が届いておらず、晴れ着を着られない人がいたそうです。
だまされたという心の傷
本当にかわいそうです。騙されたというショックは計り知れないと思います、
ましてやこんな特別な日にどうしようもない状況になるなんて本当にかわいそうです。
この事件に関連するツイッターをまとめたものを見ましたが、怒りや悲しみが伝わってきて本当に同情してしまいました。
どんなに心細かったかと思いました。
そして、ツイッターでヘアメイクやセット受け付けます!とか振袖一名様分ならあります!と呼びかけている業者さんや美容室さんがあり、一生懸命困っている人を救ってあげようとがんばっている姿が頭に浮かんで涙がでそうになりました。
こういう時ツイッターって本当に役立ちますね。
横浜市も、前半の式典に間に合わなかった方は午後の式典にいれてあげようと調整する配慮もありました。少しでも心の傷を軽くしてあげてほしいです。
成人式の振袖事情
コツメの母さんにはあと2年後に成人の日を控えた娘がいます。
私の頃と違って、まだ2年も先のことなのに成人の日の振袖のダイレクトメールって昨年の夏くらいからバンバン届いています。
先輩のお母さんに聞けば、三年くらい前から準備するのってそんなに珍しい話じゃないよ、とのこと。
ものすごくびっくりしました。
ダイレクトメールだけではなく、勧誘電話も何回もきています。
年明け早々にもきました。
この年代って受験生ですから、再来年の成人の日よりもセンター試験でしょという家庭も多いのに、勧誘電話はすごいです。
「大変な時期ですが、晴れ着の展示会にいらっしゃいませんか?」とけっこうしつこいです。行けるわけないです・・・と心の中で苦笑いです。
ダイレクトメールやパンフレット(こちらからは一度も請求したことはない)を見ると、振袖のレンタルでも振袖が購入できるくらいのお金がかかることをしりました。
業者さんからすればはやくお客をキープしたいのでしょう。
今成約すれば着付け会場の予約時間に余裕があります、とか事前の写真撮影が安くなります、○○をプレゼントします、とか特典がついています。
パンフレットを読んでいくと業者さんでレンタルしたら、指定の式典会場からなるべく近いホテルなどで着付けをしてもらえるようでした。
今回の事件もホテルにたくさんの業者さんが集まっていて、「はれのひ」は来ていなかったようですね。
そういうことなんだと思いました。
今回のこの事件で
再来年の着物の予約をする人が躊躇して減るのではと思いました。
多少は高額でも安心料と思って大手の業者に予約を入れる人も増えるかもしれないですね。
このことで真面目に頑張っている同業者は怒り心頭だと思います。
今日もポストにパンフレット
先ほどまた違う業者さんからポストにパンフレットがとどいていました。
広告もいいけど、本当に思いやりと責任を持って商売してほしいです。
被害にあった方やその家族、周りのお友達の心が癒えますように。
そして素敵な成人式が迎えられていますようにと思います。
コツメの母さん。でした。