こんばんは!
コツメの母さん。です。
昨日、テレビで「魔女の宅急便」を放送していましたね。
結局コツメちゃんと観てしまいました。
トトロと魔女の宅急便は、娘が二人いるのでもう何度となく観ています。
でも久しぶりにまた観てしまいました。
コツメちゃんもしっかりストーリーを覚えているのでネタバレ進行で二人であーだこーだ言いながらの鑑賞です。
「ニシンのパイを運んだ時に受け取った孫娘の態度があまりに悪くて腹がたつよね」
とまだそのシーンがきていないのにコツメちゃんと話していました。
コツメちゃんはその孫娘にもムカつくけれど、キキが空を飛んでいる時に出会った別の魔女がまたムカつくらしいです。
(確かに先輩風ふかせてちょっと生意気なのです)
ニシンのパイの話に戻りますね。
キキの魔女としての特技はほうきで空を飛ぶことなので、その特技を生かしてキキは宅急便のお仕事を始めます。
ある日キキに「孫娘の誕生日にプレゼントを用意するので運んで欲しい」と、とあるおばあさんから依頼がくるのです。
そのプレゼントがおばあさん手作りの「ニシンのパイ」なのです。
なんやかんやトラブルがありつつやっとこさ作ったパイをおばあさんの家から孫娘の家に運んだキキ。
ところが玄関に出てきた孫娘はパイの入ったカゴをうけとると冷たく
「あたしこのパイきらいなのよね。」
と言い放つのです。
あぁ…むかつく!!
でもよくよく考えたらニシンのパイって まずそう です。
ニシンのパイってどんなものなんだろう・・・?
ネットで調べたら、画像がたくさん出てきました(笑)
やっぱり美味しくなさそう・・・でした。
ある意味孫娘は正直者だったのかな。と画像を見ながら思ってしまいました。
それに腹の立つシーンではあるけれど、これってとてもリアル。現実にもありますよね。
おばあちゃんって忘れないというか新しいことを上書きできないからか孫が「これ好き」っていったらずーーーっと「これ」を用意し続けるものですよね。
孫のほうも、心変わりしてもうそんなに好きじゃないってことをおばあちゃんに悪くて言えないからおばあちゃんもずーっと孫が喜んでいてくれると思って続けてしまうんですよね。
そう考えると我が家にもあてはまることがあるなぁ^^;って思いました。
久しぶりに見ると感想も変わったり新たな感想が生まれるから、同じ映画を何度か見るというのもよいものだわ、と思ったコツメの母さん。でした!