こんばんは!
コツメの母さん。です。
紅白歌合戦、すごくよかったと思いました。
ウッチャンの総合司会が安定の司会っぷりでハラハラしないで観られました。
舞台セットも素敵だったと思います。(特に氷川きよしのセットは紅白らしくていいね〜と思いました。)
個人的にはエレファントカシマシを楽しみにしていました。
宮本さんが丁寧に丁寧に歌っていましたね。しみじみしながら聴きました。
そしてSuperflyさんの圧倒的な歌唱力。
曲の1番のほとんどがカメラ一台でただただ歌うフライさんの斜めからのカットだけだったのです。
それにもかかわらず歌唱力だけでまったく無問題に持ちこたえられちゃうフライさん。それがかえって素晴らしくて感動しました。
今回の紅白はとてもよかったですが、ハプニングといえば欅坂46さんが2回目の不協和音の時(ウッチャンと踊るというお楽しみのコーナーで)3人の女の子が倒れてしまったことでした。
歌い終わった時に、センターの平手さんの両手がぶるぶるしていたのでとても心配していたのですが、気づかなかったけれどそのとき後ろでは別のメンバーの女の子が倒れてしまっていたようです。
パッと司会の方にカメラが切り替わった時、司会の後ろに座っていた審査員の吉岡里帆さんがずっと心配そうに舞台の方を見ていたので「平手ちゃんに何かあったのかも」と思ってピヨ姐と見ていました。
そうしたら番組の途中でもうツイッターなどでは平手ちゃんではない倒れたメンバーの動画が流れてきていてピヨ姐もスマホを見ながら心配していました。
そして翌日の朝、ネットニュースで倒れたのは平手さんと鈴本さんと志田さんと書いてあったのを見た私はなんだかいいようのない気持ちになりました。
彼女たちは一生懸命やったのだから責める気持ちは一切ないのです。
が、エンターテインメントとして見たら観客を心配させるパフォーマンスはいけなかったと思うのです。エンターテインメントは観客に感動を与えるものであって心配させちゃいけないと思うのです。
欅坂のイメージの笑わないとかは別にいいと思うのです。そういう演出なのだから。
曲のイメージを表現するための悲壮感だったらいいと思います。だけどお客さんに
「あの女の子たち、大丈夫なの?働かせすぎなんじゃないの?」
と思わせたら演者も観客も楽しくなくなってしまうと思うのです。
しかも倒れてしまったのが、ウッチャンを交えて欅坂が面白いことをしているという演出だっただけに、それが返って余計に負のインパクトを与えるという結果になってしまったと思います。
これは倒れた人を責めるのではなく、周りのスタッフがどうやって安全にエンターテインメントを提供できるかということを考えないといけないってことだと思いました。
ピヨ姐がもともとAKBや乃木坂さん、欅坂さんが好きだったので私もご飯を食べながら彼女らの冠番組を録画していたのをときどき見ていました。
特に「欅って書けない?」という番組は初回から見ていました。まだ右も左もわからなくてアドリブもきかず時折シーンとなっているメンバーたちが司会のツッチーさんやハライチの澤部さんにやさしく見守られながら成長する様をちょっとだけみていたので、朝のニュースをみてなんともいえない気持ちになってしまいました。
あの緊張でもごもごしていた時から2年しか経ってないのです。
ものすごいスピードで駆け上がってしまって、本人たちも気持ちが追いついていかないんじゃないでしょうかと勝手に想像してしまいました。
本当に周りの大人の人、なんとかしてほしいです。
今回のハプニングで逆に注目されたなんて思っている大人の人がいないことを祈っています。
ピヨ姐の同級生のお母さん友達と
「今の子って可哀想だって思うことあるよね。今の子たちって本当に真面目なんだもん。」
と話したことがあるのですが、そのことを思い出しました。
ピヨ姐もよく学校で過呼吸になっていました。真面目な学校で勉強も忙しい上に行事も一生懸命だったから、過呼吸が過呼吸を呼ぶみたいに倒れたり、保健室へ行く子たちの話しも聞いていました。
若いから、気づかないうちにキャパを超えても走り続けちゃうのだと思います。
ましてこれからという人気アイドルだったら手を抜くことなんて出来ずに無意識のプレッシャーがすごそうです。
紅白もすごい緊張感だったと思います。
座っている時間とかあったのかな、水分をとっていなかったのかな、とか考えてしまいました。
まぁ…なんの関係もないおばさんが勝手に思っているだけなのですが…。
とにかくメンバーのみなさんが心も体も健康で過ごせる環境でありますようにと思わずにいられない年末とお正月でした。
ちょっと熱く語ってしまった
コツメの母さんでした!