コツメの母さん。今日は何かやってみよう。

日々の出来事を書いていこうと思います。家族は私、夫(コツメの父さん。)、長女(ピヨ姐・大学3年生)、次女(コツメちゃん・中学2年生)の4人家族です。

小学生のコツメちゃん。星新一の本に出会う。

こんばんは!

コツメの母さん。です。

 

うちの次女のコツメちゃんは昔から面白い本を読んだ時、私に話をしてくれます。

 

「今日、こんな本を学校で読んだ。」

「さっき、公文でこんな本読んだ。」

 

と言って話し出すのですが、私はコツメちゃんの読んだ本の話を聞くのがすごく好きなのです。

 

先日も公文へお迎えに行った帰り道、真っ暗な中を歩きながらコツメちゃんが私の迎えを待っている間に読んだ話を始めました。

 

「あのね、ひとりぼっちの男の人が山奥に住んでてね、さみしいから九官鳥を描い始めるんだよ。だけど本当はね、その男の人は悪い人間でね、飼っているのはさみしいからじゃなくて九官鳥を使って悪いことをしているんだよ…」

 

なんだか遠い昔に同じ本を読んだ記憶がよみがえってきました。

 

「コツメちゃん、それって星新一の本だよね。ママ中学生の時に読んだ記憶があるけど、オチを思い出せないよ。なんだっけ???」

 

と聞いたらコツメちゃんが教えてくれるのです。

 

次に

 

「あとね、面白かったのがね、男の人が氷の上で魚を釣っていたら壺がひっかかってね。」

 

「あーーそれ、ママ、読んだ読んだ!悪魔が出てくるんだよね。でもなんだっけ。オチ忘れた。」

 

というとまたオチを教えてくれるのです。

 

「あとね、昔のことを思い出すお薬を高いお金を出して飲むことにしたんだけど…

最後にね…(オチ)」

 

「え…!超怖いじゃん。ママ、怖くなった。」

 

と話しながら家路につきました。

そんな時間が結構楽しいんですよね。

 

コツメちゃんの不完全な説明でも星新一のお話は面白いです。

中学生の時に星新一の「きまぐれロボット」や「ボッコちゃん」をワクワクしながら読んだ記憶はあるのですが、21世紀になってすっかりオチを忘れています。

もう一度読み返すのも楽しいかもしれないなぁと思いました。

 

今の子供たちにも星新一のショートショートは面白いようです。

高学年くらいの子もおすすめしたら楽しく読めるのではないでしょうか( ´∀`)

 

 

 

 

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コツメの母さん。でした!