こんばんは!
コツメの母さん。です。
コツメの母さん、今年はコツメちゃんの小学校のPTA役員さんをやっているのですが、大きな仕事が最近ひとつ終わりました。
その仕事のために何十人のお母さんたちがなんども学校に集まって、数名のグループに分かれてひとつの仕事をやりとげるために何ヶ月も準備をしてきました。
こういう経験を長女(高校生のピヨ姐)が小さかった時も2回ほど経験しましたが、こんなにすんなり和を保ちながら進めたのは初めてかもしれません。
それは私が年をとって人間関係に鈍感になったからかもしれないし、年が上だから気を使われていたのかもしれませんが。でもとても充実した数ヶ月でした。
コツメちゃんの小学校のお母さんと交流をすると、30代のお母さんが多いのでアラフィフの私は当然年が上になります。(長女のときはいつも若手だったのに…涙)
世代の違いと言いますか、時代がちょっと違うせいか、いっしょに仕事をしながら痛感したのは、本当に世代の違うアラサー世代のお母さんたちに助けてもらうことが多かったことです。
まず、彼女たちはパソコンを使いこなせます。
恥ずかしながらコツメの母さん、エクセルもワードもできないのです。
さらにデザイン画もPCで描いちゃうのでびっくりしました。
私は手書きでお絵かきしかできないので、パソコンで絵をかけるなんてすごい。どうやって描くんだろうって思いました。
なんでもやってもらっちゃうのが心苦しくて、
「彼女らにできなくて自分にできることって何だろう。」
と思いながら自分なりに仕事を見つけたり、手伝えることがあったら言ってもらっていました。
この役員のお仕事を引き受ける時、心に決めていたことは
「いくら自分がポンコツでも、ネガティブなことは極力言わない。やめると言わない。」
ことでした。
どうしたって一つの仕事をしているといい時と悪い時が波のようにやってきます。
悪い時にはぐずぐず言いたくもなるし弱音もでてしまうのは当たり前だけど、みんなががっかりしているときは共感しつつ、でも最後には前向きな言葉で終わらせようと思いました。
私は普段基本ネガティブ思考なんですけどね(^_^)
今回は意識してがんばれたかなぁと思いました。
そして気がついたこともありました。
どうしても仕事をする上でひとりひとりの能力に差があるのがわかってしまいます。
自分のできなさ加減を自覚&痛感します。
能力の高くて仕事の量が多くなってしまう人へ「ありがとう」という言葉は言いたくなるし、「自分はできなくてごめんね」という言葉も言いたくなります。
でも「ありがとう」はいいとして、「できなくてごめんね」の連発はしつこすぎるとかえって気を使わせるし、失礼になるのではと思うようになりました。
「できなくてごめん」の気持ちを「じゃあ私は何をしよう」、に変換していかないとごめんだけ言っていたら結局自己中だよね、と思ったのです。
これからどんどん年を重ねてゆけば、自分よりも若い人たちにどうしたってお世話になる時がやってきます。
その時に若い人にいやがられない感覚を持った人になりたいなぁと思いました。
私はおばあちゃんになった時、多少の威厳と嫌味にならない謙虚さ、感謝を伝えられる素直さを持ち合わせることができるだろうか。
そうなるにはまだまだ勉強です…(*´ー`*)
コツメの母さん。でした。