こんにちは。
コツメの母さん。です!
読者になる、のところが95になっています。本当にびっくりです。本当にありがとうございます。
リアル世界でお友達が少なく、一旦身勝手に心を許した知り合いに対しておしゃべりがとまらなくて、そんな夜は寝る前に自分の行動を脳内再放送して一人大反省会を繰り返しては恥ずかしさでますます家にひきこもる日々を送るアラフィフです。
ブログは人に話すまでもないことだけど、自分にとっては楽しかったり重大だったり面白かったりすることを好きなだけ書いています。勝手なブログで申し訳ないのですが読んでくださってありがとうございます。
さて、昨日のM-1、面白かったです。
昨日のブログにも書いたのですが、コツメの母さんはとろサーモンを楽しみにしていました。上位3組には絶対いくと思っていたのですが、優勝なんて本当によかったなぁと思いました。
関東であまりみかけないと書いたのですが、もう東京には来ていたようです。
そういえばルミネにも時々名前が入っていました。
2本目のネタ、2015年の敗者復活で2位で敗れた時のネタで、やっぱり自信があったんだなぁとちょっと感動しながら見ていました。
それからとても印象に残ったのがジャルジャルです。
今年のM-1は順番をおみくじで決めるルールでした。決勝の途中から長女のピヨ姐に
「ジャルジャル、きっと最後になるよ。ジャルジャルってそういう星を持っているから、おそらく最後になるよ〜。」
とちょっとふざけて話していました。
優勝候補の和牛のあとの大トリにやっぱりジャルジャル。その点でもすごくお笑い芸人さんとして持ってるなと思いました。ジャルジャルらしいと感動しました。
ジャルジャルの漫才は個性的で斬新なのでおそらくこういうM-1のような大会で優勝するのはちょっと難しいんじゃないかな…といつも思います。
でもジャルジャルの漫才って本当にすごいと思うのです。
一昨年のへんなイントネーションの漫才もそうですが、一言でも台詞を間違えたら全部壊れるような漫才をやっているんですよね。しかも動きながら。
それなのに、「すごいことやってる」のが全然伝わらないジャルジャル。
そこがすごいなあと思うのです。
品があっておぼっちゃんぽくて吉本っぽくないなと思うのですが、あの環境にいてもずーっと変わらないのがジャルジャルの魅力だと思います。
世代ひとくくりにするのは失礼ですが、最初ジャルジャルが出てきた時、さとり世代っぽい新しい芸人さんだなぁという印象がありました。(さとり世代よりジャルジャルは若干早いですが)
さとり世代は現実をさとっているように見え、欲がなく、堅実で無駄な努力をせず、恋愛にも積極的でない世代という意味らしいのですが、ジャルジャルは欲がないようにみえるなぁ,損してるなぁと思うのです。
他の芸人さんみたいにガツガツしていないのでそう見えてしまうのですが、昨日の福徳さんを見て、本当に本当に優勝目指して頑張ってきたんだなあとたくさんの人が思っただろうなとちょっと涙ぐみそうになりました。
「自分は頑張ってますよ!」と言わなくてもぜんぜんいいし、言う必要もない世界ですが、そんな世界だけど「あなたのすごいところ、わかってる人いるよ」というのが見えた今年のM-1でした。
あと審査員の上沼恵美子さんが最初から最後まで面白かったです。
コツメの母さん。でした!