こんばんは!
コツメの母さん。です。
11月ももう終わりに近づいてきましたね。早いですね。
今月いっぱいまで使える映画のチケットがあったので、朝あわてて近くの映画館のHPをチェック。
コツメちゃんが学校にいる間に見られる時間の映画をさがし、「ミックス。」に決めました。
ミックス。は新垣結衣さんと瑛太さんのW主演のコメディです。
ここからあらすじと感想を書きます。
あらすじ
主人公の多満子(たまこ・新垣結衣)は小さい頃から卓球クラブを経営する母親(真木よう子)からスパルタ教育をうけ、天才卓球少女といわれた女の子。
ところが多満子が中学生の時に母が病気で亡くなるのです。自由になった多満子は卓球をやめて普通の青春をおくり、OLに。
ある時社内で素敵な出会いが。彼(瀬戸康史)は多満子の会社の卓球部に所属する期待の選手。ところが幸せもつかの間。突然別れが訪れるのです。
傷ついた多満子は実家にもどり、自分をフった彼を見返したいという気持ちをパワーに母親の残した卓球クラブの再建をはかるべく、卓球クラブに入りたいと現れた謎の男萩原久(瑛太)や幼馴染(広末涼子)、卓球を愛するプチトマト農家の夫婦(遠藤憲一・田中美佐子)、引きこもりの高校生(佐野勇斗)とフラワー卓球部を結成し、歩き出す…
というストーリーです。
面白かったです。笑ったり涙がでたり、小学校高学年くらいから大人まで楽しめる映画でした。
子どもにもみせられるかどうか?
ちょっと危ないシーンはありますが、刺激的なシーンはないです。「りぼん」や「ちゃお」なんかを読んでいる女の子なら楽しく観られると思いました。
主要なキャラクターだけではなく、脇を固める俳優さんたちもすごくよかったです。
フラワー卓球部行きつけの中華料理屋の中国人女性を演じた蒼井優さんが本当におもしろくて、いきいきとしていて蒼井さんのシーンのたびに笑ってしまいました。
それからライバルのミックス(混合)の選手で、実力も人気も備わった若き卓球界のアイドルを演じた永野芽郁さんがよかったです。
ほんっっっとうに可愛く、憎っっっったらしい勝気で腹黒の女の子になりきっていました。
若くてぴちぴち、きらきら、私より上なんていない!私がいつだってナンバーワン!言葉にしなくても自信に溢れたオーラがでまくっていて、
「キーッ!生意気!いつかあんただって年取るんだからね!おばちゃんになるんだからね!」
って言いたくなるような立ち振る舞いでした( ´ ▽ ` )
自分も子どもを育てながら思うのですが、子どもの先を見据えてどんなに言ってもやっても、子どもが自分で気づかなければそれってうるさいおせっかいだったりお説教なのでしかないんですよね。
だけどいつか自分で気づく時がやってくるんですよね。
というか自分で気づかなければ何もできないと思うのです。
最近「気づき」の大切さや、「子どもの気づきの時期をじっと待つことが見守るってことなんじゃないかな」と感じています。
言い過ぎもよくないけど何も言わないのもよくない。難しいですが、子どもがしっかり歩き出せるように見守りたいたいなぁと映画を見ながら思いました。
元気がでてくるいい映画でした!
映画の帰りにお茶をして、帰宅。
コツメの母さん。でした!