こんばんは!
コツメの母さん。です。
今日は映画「ドリーム」を観てきました。
すばらしい映画でした。
最初から最後までずっとうるうるしました。
「ドリーム」は1960年代、白人と有色人種が分離政策されていた時代にNASAで活躍した三人の黒人女性を描いた実話です。
三人(そしていっしょに働いている同僚の黒人女性たち)はとても優秀なんです。
NASAで働いているくらいですから。
でも差別差別なのです。
もう泣けちゃうくらいひどい。
主人公の数学の天才キャサリンがその天才ぶりを買われてほぼ白人男性しかいないいけてる部署に異動配属されるのです。
そこでロケットを安全に飛ばすために必要なデータの検算をたのまれるも、信用されていないため大事なところは黒で塗りつぶされた書類を白人の同僚から渡されるキャサリン。
それでもめげずに仕事をします。
もともと黒人が働けることを前提に作られたオフィスではないので、黒人専用のトイレも離れた別棟に行かなければないのです。
仕事の合間にキャサリンがオフィスに置いてあるコーヒーメーカーからコーヒーを淹れるのを検算を頼んだ白人男性がちらっと見ている。
次にキャサリンがコーヒーを淹れにいった時にはコーヒーメーカーのとなりに小さい電熱器付きのジャーが置かれていて…。そのジャーには「colored(有色人種専用)」とマジックで書かれたシールがはってあったのです。
思うところはあるけれど、何も言わずにジャーに水をいれにいくキャサリン。
もう泣ける(T ^ T) 。いじめだ・・・。 どんな社会なのさ・・・。涙とまりません。
こどもの頃読んだストウ夫人の「アンクルトムの小屋」で大泣きしたのを思い出しましたよ。。。
街中に当たり前のように「white」「colored」って区別がしてあったり、図書館に行っても分けられていたり。。。
なんなのよ・・・(つД`)ノ
同じかそれ以上の働きをしているのに、黒人だからって重要な役職にもつけないのです。
白人が有色人種を差別するだけでなく、男女差別もあるのです。
それでもロケットを飛ばしたいという強い気持ちで三人は突き進んで行くのです。
そしてそれぞれがそれぞれのやり方でいて当然の場所を掴み取って行く様がみていて本当にかっこいいなぁと感動しました。
社会全体が差別当たり前の時代でも、彼女らの実力を素直にかって、認め、尽力してくれる白人の上司もいたり、最初は差別していた白人同僚も良い方向へだんだん変化して行くのです。
それを観ていると、自分の好きなことに集中してがんばっている姿は人を変えることもできるんだな、と思いました。
そして天才、かっこいいと思いました( ´ ▽ ` )
本当にいい映画でした。
感想おわりです。
映画の途中から偏頭痛が始まってしまいました。昨日の検診のとき血を抜いたからかな・・・。
バリウム飲んでからお腹の調子が悪くて食欲がなかったので糖が足りていないのかも。
フラフラと家に帰り、田舎の母にもらったケロリンを飲みました。
銭湯の桶にプリントされているケロリン。
実物の薬のケロリンを初めて目にし、飲みました。
味はパブロンでした。
コツメの母さん。でした!