今日は何かやってみよう。

日々の出来事を書いていこうと思います。家族は私、夫(コツメの父さん。)、長女(ピヨ姐)、次女(コツメちゃん)の四人家族です。

【episode】キティちゃん事件【2】

こんばんは。

 

コツメの母さん。です。

昨日に引き続き、コツメの母さんの母さんネタ、「キティちゃん事件」について書こうと思います。

リクエスト、ありがとうございます( ´∀`)

 

昨日の日記はこちら。

 

www.kotume-kasan.com

〜あらすじ〜

 

 コツメの母さんの母さん(70歳)は、若いお母さんだった頃、どんなに悪くても「ごめん」が言えない人だったのです。

そのため私は何度となく悔しい思いをしてきたのでした…。

 

母をたずねて3千里ぬりえ事件から2年ほど経った頃、コツメの母さんは小学校一年生になっていました。

コツメの母さんは学区外から通っていたため、保育園の友達は小学校にはおらず、すべてが新しい生活だったのです。

 

そんな中、コツメの母さんはクラスメートのK美ちゃんから「お誕生会」にお呼ばれしたのです。

お誕生日会に行くなんて生まれて初めての出来事でした。

コツメの母さんはプレゼントをもって緊張しながらK美ちゃんのお家へ行きました。

 

K美ちゃんのお家は青い屋根の白い二階建ての家。

中に入ってお誕生日会の和室に通される時にちらっと開いているドアから大きなグランドピアノがみえました。

 

たくさん遊んでご飯もいただいて、大きなガラスボウルにサイダーと果物がはいったフルーツパンチをお母さんが大きくてきれいなスプーンですくってくれた時は

 

「素敵なお家だなぁ」

 

と思ったものです。

 

コツメの母さんの家にはそんな文化はありませんでした。

なんせ「ごはんですよ!」の空き瓶を箸立てにしちゃうお家ですw

 

圧倒の誕生日会が終わり、玄関で靴をはいたゲストの私たちに K美ちゃんのお母さんはお土産までくれたのです。

 

『えー!こっちがプレゼントをもっていく日なのに、私もプレゼントがもらえちゃうの?』

 

とすごーーーーくびっくりしました。

 

お礼のお土産はハローキティのバインダーでした。

もう、こんなかわいいものがこんな田舎のどこで売られているのかも私は知りません。

でもK美ちゃんもK美ちゃんのお母さんもこんな素敵なものをどこかへ買いに行き、友達にふるまうのが日常なんだとうらやましくなったものです。

 

私はそのバインダーをとても大切にしていました。

ある日バインダーのキティちゃんの絵がとても可愛かったので、私はキティちゃんを描いて見たくなりました。

そこでバインダーのキティちゃんのイラストの上に紙をのせて鉛筆でうつしてみたのです。

 

写し終わると私はその絵を父に見せてみました。すると父が

 

「上手だけど、紙をおいてうつしとるんじゃなくて自分で描いた方がいいんだぞ。」

 

と言ったのです。

 

その言葉がかなり印象に残り、今度はバインダーを横においてちらちら見ながらキティちゃんを丁寧にかいていきました。

頑張った甲斐があり、自分でもよく描けたかも、と思いました。

 

今度は鉛筆で書いた部分をサインペンでなぞっていきました。

線がはっきりしてとても良くなったような気がしました。

消しゴムかけをして色もカラーペンで塗りました。

 

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すると

 

ガラガラガラっ。

母です。

 

「コツメの母ちゃん何やってるの?」

 

と私の絵を覗き込むと、

 

「うわー。コツメの母ちゃん、すごく上手にネコがかけたね!!!」

 

とびっくりしているようでした。

そして

 

「こうするともっといいよ!」

 

と言い・・・。

抵抗する間も無く、

 

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口を描いたのです!

 

キティちゃんに!!

 

サインペンで!!!

 

 

え・・・え・・・え・・・

 

 

 

キティちゃんには口がないんだよ・・・

 

あぁ、お母さんは「上手にネコが描けたね」って言ってた。

 

キティちゃんじゃなく、ネコって言ってた。

 

そうだ、お母さんはまさかだけど、キティちゃんを知らないんだ・・・

 

こんなのキティちゃんじゃない・・・

 

もう、ネコだ・・・。

 

頭の中でいろいろなことが渦巻き、ふつふつと怒りがわいてきました。

私は強めに抗議しました。

 

「お母さん!キティちゃんには口がないんだよぉ!!!!」×3

 

母は私の怒りがマジだと察し、いつものセリフを言いました。

 

「お母さん、忙しいから〜。じゃあね!!!」

 

ピュゥゥゥゥ〜。

 

と職場へ戻っていったのでした。

 

すごく悔しかった…。

いろんなことが悔しかった…。

それは説明できない悔しさだった…。

 

ゆらりと目をおとすと

 

机の上の私の可愛かったキティが

私をせせら笑ういじわるな見知らぬネコになったような…

そんな____気がした。

 

〜episode 2  完〜

 

次号(あるか分からないけど)

 

「私はスイミー事件」

 

お楽しみに???

 

コツメの母さん。でした!